8月26日(土) 2006 J1リーグ戦 第20節
甲府 1 - 1 磐田 (18:34/小瀬/14,227人)
得点者:'37 福西崇史(磐田)、'80 山崎光太郎(甲府)
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●大木武監督(甲府):
「0−1で(前半を)終わってハーフタイムに帰ってくる選手の顔を見ると、ちょっと元気がないなぁと思いました。もちろん1点を取られた事はしんどいことだと思うが、ピンチは1回しかなかった。やれないと思っている訳じゃないと思うが、自分たちのパワーが出てくるような感じを受けなかったところは正直ある。後半に何とか1点を返して引き分けになったが決して満足はしていない。もっといろいろな部分でやらないといけない。経験だと思うが、もう少し全ての部分でよくならなければと思った」
Q:林に代えて鈴木を入れた意図は?
「福西の足が止まっていたので、林とは違うテンポで前にボールを入れたかった」
Q:中3日で次のゲームですが、今日の甲府の選手の運動量はどうでしたか?
「後半には点を取られていない。最低限のプレーはしたと思う。清水戦や名古屋戦のように相手に走られて点を入れられるプレーはしなかった。相手に勝つにはそこからフォースというか努力以上のものが出てこないとなかなか相手を打ち倒すことは出来ない。まして、相手は磐田、Jリーグのビッグチーム。そこに勝つためには普通にやって勝てるわけがない。その意味では最低限のことはやったのかもしれない。でも、相手を打ち負かす力があったのか考えるとクエスチョンがつくと思う」
Q:前節、鹿島戦に勝って「次のゲームが大事」と言われましたが、次に繋げられない理由は?
「次に繋げられないとは思っていない。これも繋がっていること。結果として負けたとしても、勝たないと繋がらないということは違うと思う。シーズンを通して34ゲームの物語がある。一つひとつにどういう物語が出来ていくのか。決して繋がらないとは思わない。繋げていくのが僕らの力だし、甲府というクラブの力だと思う。そういう意味では次のゲームが大切だと言うしか出来ない」
以上
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