5月20日(日) 2007 J2リーグ戦 第16節
東京V 1 - 0 湘南 (13:03/国立/11,346人)
得点者:'82 吉武剛(東京V)
----------
●吉武剛選手(東京V):
「いつでも出られるように準備はしていました。(入った時の指示は)そのままの位置に入るということと、点を取りに行け、あとはDFをしっかりするようにということ。まずはDFからですね。
(得点シーンは)1回ああいうシーンがあって、わざとニアに入らず外に逃げました。それがあって2回目もニアに入ろうと思ったのですが、フッキがもう1回触ったので動き直して、いい感じでボールが来たので打ちました。そういうの得意です。なぜか居てしまう、みたいな」
●廣山望選手(東京V):
「苦しかったですけど、逆に勝てると良いチャンスになると思っていたから、結果が出て良かったです。相手も1人少ない相手に勝てなくて苦しいと思いますし、(前回敗れた)同じ相手に2連敗というのは昇格のためにはきついと思っていたので、1つ返せて良かったです。
1人退場して、もう1人退場するのが絶対にイヤだったので、フッキも僕も、イエローをすでにもらっている選手がいたので、そこに一番神経を使いましたが、1人少なくなったことについては、僕らに足りないのは運動量だと思っているので、逆に運動量が増えてリズムができるんじゃないかなと思っていました。結果的に守りも集中して、チャンスの時にああやって吉武が後ろから飛び出してきたりして、人が足りない分出て行こうという意識が出ていたと思うので、プラスアルファ走れたというのがチームにリズムを与えて、ピンチをチャンスに変えられたと思います。
(3−5−2は)今日は良かったと思います。練習で悪い部分が出ていたので、それを試合までに修正しようという意識がチームの中ですごくあって、今日は悪いところが先に出ていた分対応できて、思ったより良かったです」
●福田健介選手(東京V):
「今日は相手のサイドが下がってくれていたので、楽に攻めあがることができたと思います。
退場してしまって申し訳なかったです。次の試合は出られないので、また次に出れる試合に向けて自分のできることをしっかりとやっていきたいと思います。とにかく、勝って本当に良かったです」
●吉原慎也選手(東京V):
「(3−5−2は)今週ずっとやってきて準備がよくできていたので、違和感無く入ることができた。
一人少なくなって、個人個人がどれだけカバーし合いながらできるかがテーマでしたが、負けを繰り返したくないという思いがみんな強いので、集中してディフェンスすることができていたと思います。
(好セーブの連続でしたが?)僕がセーブできたのも、前の選手が頑張っているのが見えて、GKが簡単に決めれてたまるか、という強い気持ちがプレーにつながったからだと思います。今日は『守りきった』という試合でした」
●服部年宏選手(東京V):
「前回、ちょうど湘南戦で9人で戦ったので、10人ならまだいくらでもチャンスはあると選手間でも話しましたし、勝つことができて本当に良かったと思います。10人になったら基本はカウンターでしか攻められなかったし、なかなかキレイに攻撃の形を作るというのは難しいと思っていましたが、多少攻めてきてくれればスペースができるし、フッキもいるし、フォローさえできればチャンスはできる。あとは後ろで何とか守ればという風に考えていた。
今日はGKの吉原がよくやってくれて、当たっていたし1つ1つ集中していた。DFラインとしてはまだまだ直さなければいけないところはあるので、これからもっともっと成長して堅いDFラインにしていきたい。
コンディションも良くなってきているから、今日も出足も良かったし、セカンドボールも拾えていたと思うので、流れを引き寄せられると思う」
●萩村滋則選手(東京V):
「チームもいい調子で上がってきているので、僕が出て負けたとか、入れ替わったから悪くなったとか言われないようにしようと昨日から考えていました。気持ちを昂ぶらせ自分の仕事を整理しながら、集中し直していたので、それが良い結果に出て良かったです。
(国立のピッチでできて)グラウンドもすごく良かったので気持ちが良かったです。代わって入る選手はみんな良いアピールになると思うし、チームは良い方向を向いていると思います」
●坂本紘司選手(湘南):
「一発やられちゃったな、という感じですね。フッキの調子が良さそうで、何度か突破されましたけど、それでも意図的に囲い込みというのがやれていたとは思いますが、最後の最後で何度も勝負されて、DFとしてはフィジカル的にもきつかったと思います。前半最初から何度か仕掛けられてて、それをなんとか凌いだのに最後のちょっとしたところで一発やられてしまって…。
10人の相手に負けてしまいましたが、そんなに悲観しないで、『こういう試合もあるかな』と受け止めたいと思う。相手は一人少ない中で引き分けでもOKだと思っていたと思いますが、カウンターであわよくばと思っていただろうし、向こうの方がやることがハッキリしていて、逆にやりやすくさせちゃったかなとは思います。悲観せず次に向けて頑張ります」
●原竜太選手(湘南):
「もうちょっと上手く嵌められればよかったんですけど、けっこう前からボールを蹴ってきていたので、そこでセカンドボールを拾えればという感じでした。拾われてそのままキープされてしまうという場面もあったので、そういうところをもっとしっかりとやっていきたいと思います。
フッキのような、ポストプレーもしっかりできるような選手がいると、どうしてもディフェンス的な形になってしまうのはしょうがない。そこは次のボランチが挟むなり、そのあと前を向かせないとか、ちょっとフッキ一人にドリブル突破されたりした部分があったので、ずば抜けた個人技があると言ってしまえばそれまでですが、ヴェルディというのは特別というか、ちょっと他とは違うので、もうちょっとたたみかけたりすれば湘南らしさが嵌ると思うのですが、今日はうまくいかなかった部分があったので、しっかりと切り替えて次につなげたかったと思います。
相手は一人退場したということで、けっこう引いていましたし真ん中を固めていたので、もうちょっとサイドから崩して、けっこうサイドチェンジがうまく使えて崩せていたところもあったので、そこをもうちょっとやっていけばいいと思います」
●加藤望選手(湘南):
「悔しいです。今日はディエゴ、フッキを自由にプレーさせないというのがテーマで、その中でボールを奪って攻撃しようというのがチームの狙いでした。
相手が10人になったにもかかわらず結果を残せないというのが、攻撃陣、チームとしてもっともっとやっていかなきゃいけないことがたくさんあるんだなと思いました。慌てず、どういう戦い方をするというのをもっと考えながらやっていかないと、こういう結果になってしまうというのが今日の反省としてあります。
数的優位を湘南の方が生かせなかったというのが全てだったと思います」
以上
- 終盤戦特集2025
- アウォーズ2025
- 明治安田J1昇格プレーオフ2025
- 明治安田J2昇格プレーオフ2025
- J3・JFL入れ替え戦
- AFCチャンピオンズリーグエリート2024/25
- AFCチャンピオンズリーグ2 2024/25
- はじめてのJリーグ
- Jリーグ×小野伸二 スマイルフットボールツアーfor a Sustainable Future supported by 明治安田
- 明治安田Jリーグ百年構想リーグ
- 2025 月間表彰
- 2025 移籍情報
- 2025 大会概要
- J.LEAGUE FANTASY CARD
- 2025 Jリーグインターナショナルユースカップ
- シャレン Jリーグ社会連携
- Jリーグ気候アクション
- Jリーグ公式試合での写真・動画のSNS投稿ガイドライン
- J.LEAGUE CORPORATE SITE













