6月20日（水） 2007 J1リーグ戦 第16節
広島 1 - 1 川崎Ｆ　（19:04／広島ビ／6,037人）
得点者：'12 ジュニーニョ（川崎Ｆ）、'41 ウェズレイ（広島）

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●関塚隆監督（川崎Ｆ）：

「勝ちきれなかったことが残念。サポーターも、勝ち点３を待ち望んでくれていたのだが、それに応えられず、申し訳なく思う。
　久しぶりにセットプレーから先制できたが、そこから相手が細かくパスをつないで仕掛けてきた。そこでゾーンをしっかりと決めて、いい守りから２点目を奪おうと思ったが、ピッチがスリッピーでミスが重なってしまった。そこで、ＰＫを決められてしまい、１対１になってしまった。
　後半は追加点を狙って、ゾーンを高くあげて追い込んで、チャンスをつくっていこうとした。しかし、そのチャンスを決められない。残念。選手たちは勝とうという気持ちで攻め込んでいったので責めることはできない。しかし、ゴールエリアでシュートを打てないようでは、点を取る貪欲さは出てこないと思う。チームとしてやるべきこと、やれていたことを確認し、やり通していきたい。土曜日に試合もあるし、それに向けてやっていきたい」

Q:黒津の先発・我那覇のベンチスタートについては？
「調子を見て判断した」

Q:大橋の交代の場面の判断について。
「大橋は、体力的にまだまだ90分をやりぬくには厳しい。それと、原田が調子いい、ということもある。ＦＫも惜しい場面があった。原田をボランチにして、中村を前に絡ませる。そういうオプションは、ゲームの中で使っている」

Q:５試合で勝ち星なし、ということだが。
「原因は一つ一つ違うものが重なりあっている。要はきっかけだと思う」

以上