7月21日(土) 2007 J2リーグ戦 第29節
山形 1 - 1 仙台 (19:04/NDスタ/9,190人)
得点者:'44 北村知隆(山形)、'87 永井篤志(仙台)
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●樋口靖洋監督(山形):
「まず、9000人を超える両チームのサポーターの皆さんにダービーという試合に駆けつけていただいて戦えたことを感謝します。山形のサポーターには勝点3を届けることができませんでしたが、最後まで応援してくれたことを、本当に感謝したいと思います。選手たちにも、今持っている力をすべてしっかりと発揮して、今日はやりたいことはかなりの確率でできたと思っています。そういう選手たちに感謝したいとともに、ただ、今はこれが勝ちきれてないのが現実であり、ここからもう一度力をつけて勝ちきれるチームにならなきゃいけないと、2点目を取れるチームになっていかなきゃいけないと改めて痛感してます。ただ、本当に今日、選手たちは、持っている力をしっかりと出して、守備でゲームをコントロールするなかで形をつくったと思います。(次の試合まで)まだ3日あるので、しっかりと今週、戦っていきたいと思います」
Q:これで6試合連続の先制でしたが、その間、1勝しかできていないこと、それと2得点目が今日の試合で15試合ないことになりますが、その点については?
「今おっしゃったとおり、それが最大の課題です。今日も2点目を取るチャンスが後半2回ぐらいありました。2回が多いか少ないかは別として、チャンスを多くつくって2点目を取る。うちはチーム全体で取りにいかなきゃいけないチームだと思ってますので、15試合は長い課題ですけれども、なんとか克服していかなきゃいけないと思います」
Q:今日の選手交代それぞれの意図についてお聞きしたいのですが?
「まず、財前に関しては前半プレスに出る機会が多くて、守備で貢献しました。ハーフタイムに、体のことで本人と話をして、前に出れない状態になったら代えなきゃいけないと。特にサイドのハーフはプレスをかけるときのスイッチャーになる部分で、そこのスイッチが入るかどうかということが非常に重要なので、そういう意図もあって代えました。横山と根本の交代に関しては、これも守備的イメージ……守備的というよりも、前でのチェイシングが後ろを楽にさせるという部分で、横山は前半に少し足首をひねっている状態もあったので、そのタイミングを計っての交代です。須田は怪我です。続行不可能ということで判断しました」
Q:臼井選手の交代のタイミングは、遅かったとか早かったとかありますか?
「正直、ハーフタイムで代えようかなという頭もありました。ただ、これは財前の体の状態にもよったんですけども、全体的にいいプレスがかかっているので、少なくとも後半の入りというのは非常に大事なので、その入りの部分を大事にしようというのがあって、5分、10分様子を見ようというところはありました」
Q:最後に相手が3バックにしてきましたが、これへの対処ということではどんなことを考えましたか?
「基本的には、向こうは3−4−3になったけども、我々のブロックのなかでは元々人数が変わってないので、向こうは当初のメンバーのなかでも攻撃のときには両SBが出てきて3−5−2に近い形になっているので。ただ、トップは両サイドが張ってる、特に右サイドが張り始めたので、少しサイドバックが出る機会は減ってしまうけど、そこはしょうがない。そこのところはしっかりと、サイドに来られたときにアプローチに出られればいいと思ってましたし、蓋をしている間に、たとえば左サイドだったら石川と宮沢が囲いに行けばいいと思っていました。うちは下がって守っても良さが出ないと思ってますので、逆に奪ったときに相手の3バックのスペースにしっかりとボールを運んで、そこで時間をつくる、あるいはやりきってしまうという形が出せなかったほうが残念かと思ってます」
Q:全体として仙台にボールを握られている印象もあると思いますが、監督としてはゲームプランどおりと考えていますか?
「最後のほうは少し、どうしてもゾーンが下がって、ペナルティボックスの近くまで運ばれましたけど、前半は決定的にやられているシーンというのはそれほど多くはない。シュート数を見てないですけども(前半は山形2:仙台4)、ある程度、自分たちのゾーンを高くする状態で相手に対処できた。これまでほかのチームのゲームを見ていると、仙台にはかなりどのチームも押し込まれてボックスの中で守っていることが多かったんですけども、自分たちはそれはやめよう、前で守ろうと、やったことに関しては機能したと思っています」
Q:チャンスをつくることで言えば、後半の30分前後にボールが落ち着かない時間帯がありました。そのあたりはどのように改善していくべきしょうか?
「もっとも疲労がどっと出てきた時間帯だと思います。どうしても奪ったボールをすぐ失ってしまう。いわゆる、前で収めなきゃいけないという部分で、これはチームの戦い方として、どこにボールを落ち着かせるのかといったところ、あの時間帯は本当に仙台にいいプレスもかけられていたので、なかなか落ち着かなかったのは正直ありますが、チーム全体でどこにボールを運んで時間をつくるか。さっきも言ったように、相手が3バックになったときに、そのサイドの高いスペースに運んで時間をつくりたいというのは選手たちにも指示を与えてますけれども、それができなかったなと。そこを改善していきたいと思います」
以上













