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【J2:第30節】愛媛 vs 水戸:前田秀樹監督(水戸)記者会見コメント(07.07.25)

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7月25日(水) 2007 J2リーグ戦 第30節
愛媛 0 - 0 水戸 (19:04/愛媛陸/2,166人)

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●前田秀樹監督(水戸):

「前回の対戦ではいい守備から攻撃ができたが、今日はむしろ愛媛の中盤がかなり前からのプレスが早かった。アグレッシブな守備で中盤から来るだろうと予想していたが、そこで取られてイニシアチブを取られないようにDFの裏へ入れてラインを下げさせようとした。しかし愛媛も水戸のやり方を分かっていて、4枚のディフェンスラインがしっかりとスペースを消して裏へ出させてもらえなかった。全体的にウチは守から攻の切り替えが本当に遅く、暑さもあったがそれは両方とも同じ条件で、いいところで奪っても動き出しがなく、早くアクションを起こして早い展開での攻撃ができなかったことが全て。いい攻撃がつながらず、カウンターも分析されていて、させてくれなかった。後半アグレッシブに、サイドを攻略して起点をつくれるようになったが、金澤は起点になれていたが左でなかなか作れずヨシカズ(鈴木良)でタメをつくろうとしたが上手くいかなかった」

Q:今日は目指すポゼッションができなかったが、村松やビジュがいなかった影響があるか?

「個々の能力もあるが、これを打開しないと。怖いから動かないというのではなく、もっと早く動ければもっと楽になる。自信のなさがこういうゲームにしてしまった。奪った瞬間に『貸せ』と言うくらいの選手が何人も出てこないと。前半はウチの選手が周りを見えていなかったから、味方同士がガチンコしていた。パスも出せず、冷静に周りを見て判断していかないと。もうひとつは両方にパスミスが多く、ウチもそれに助けられたがこの問題もあったのではないか」

Q:村松やビジュがいないことでチャンスが回ってきた選手もいたはずだが?

「リスクがないというか、要するにレギュラーでない方が紅白戦では勝ったりすることもあるが、それはプレッシャーがないといい方向に行くということ。失敗を恐れだすとネガティブになるので、練習では控えの方が良くて、Bチームが恐れがなくてよかったりする。勝たないといけなくなると、精神的な部分が出てくる。いいプレッシャーを感じながら打開していかないとダメだし、プレッシャーに弱い選手はダメ。いいパフォーマンスを出せるのが一流で、それも一種のセンスというか素質でもある。愛媛の若い選手は自信がある選手が多いので、今後が楽しみなのでは」

以上
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