8月11日(土) 2007 J1リーグ戦 第19節
清水 2 - 2 大宮 (19:03/日本平/15,047人)
得点者:'5 小林大悟(大宮)、'10 チョジェジン(清水)、'18 吉原宏太(大宮)、'53 フェルナンジーニョ(清水)
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●佐久間悟監督(大宮):
「私は今月の7日に強化育成部長というポジションから大宮アルディージャの監督に就任したわけですが、まず初めに、これまでのチームの成績や順位も含めて、多くのファンの皆様、スポンサーの皆様に対して、思い通りにいっていないということに対して、あらためてこの場で謝罪をさせていただきたいと思います。
その中で、私が監督に就任したのは、この厳しい状況を何としても打破しなければいけないという強い信念からのもの。非常に短い期間ではあったが、今日の清水戦について、攻撃・守備に渡って明確なプランを立ててトレーニングしてきたつもり。清水は、今年ナビスコカップも含めて1勝もできていなかったが、試合を分析すると、そこそこボールも支配できているし、清水は比較的入り方がゆったりとしているというところで、前半は私たちがイニシアチブを取りたいということでゲームプランを立てた。これまでの大宮は、ボールを保有することだけにこだわってしまっていた。これは非常に大切なことだが、どうしてもそこから前にボールが進まない、相手が恐がるところにボールが行かないという現実があったので、そこの所をこの数日間で、攻撃のところについては修正をした。
守備については、それほどネガティブなところはなかったが、もう一度オプションを、4-4-2とか4-1-4-1とか4-2-3-1というところで、お互いに守備の基本原則を確認して、今日のゲームに臨んだ。
前半については、ゲームプラン通り2点良い形で取れて良かったが、その後非常に早い時間に返されてしまった。あそこでわれわれがボールを保有する時間があって、ゲームコントロールをできれば、清水の波状攻撃を食らわなかったと思うが、フェルナンジーニョと藤本に、うちの斉藤と田中のところで数的優位を作られるという状態があったので、前半の途中でダブルボランチにして、少しシステムを変えてやった。前半はそういう意味では、良い形で1点をリードして折り返せた。
後半は、残念ながら1点追いつかれてしまって、攻撃自体も清水に押し込まれているという状態だったので、最後の15分ぐらいでは、この試合は引き分けでいいとコーチングスタッフと話し合ったので、桜井を前に出して、カウンターを狙いつつ、守備では両サイドとボランチの守備力を高めという形に切り換えた。16試合ある中で、勝ち点1の積み上げだということで、仕方ない決断だったと思っている。
それにしても、清水は非常に持ち駒も豊富だし、セットプレーでは、うちのレアンドロが使える状態ではなかったので、守備の陣形も変えてやったが、非常にCKには悩まされた。そういう意味では、今日の内容で言えば、勝ち点1が取れて満足はしていないが、仕方ないのかなという印象がある」
以上
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