8月20日(月)J2 第35節 徳島 vs 水戸(19:00KICK OFF/鳴門大塚)
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※オートプレーの為、実際のメンバーと異なる場合があります。また一部選手はエディットして作成・追加しています。ご了承ください。
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現在6連敗中の徳島。チームが非常に厳しい状況にあるのは言うまでもないだろう。しかもホームでは開幕戦(3/3・vs愛媛)から以後一度も勝利しておらず、もう5ヶ月以上にも渡って地元サポーターを歓喜に誘うことができていない。
しかし、苦しいのは対する水戸も同じ。5節で最下位へと沈んでからその後ずっとその位置に停滞。さらには前節福岡と引き分けたことで23節以降11試合勝ち星なしとなってしまい、チームは長いトンネルを彷徨っている状態だ。
ただ、そのように結果の出ていない両チームではあるが、内容を見れば決して悲観的なものばかりではない。特に直近のゲーム(徳島は33節 仙台戦・水戸は34節 福岡戦)においては、両者それぞれ自分たちの持ち味をしっかりとピッチ上で表現。勝利にまでは結び付かなかったものの自らのスタイルと存在を見る者に強く印象付けた。それだけに、その徳島と水戸が激突する今節のポイントは、どちらがその時見せた自分たちのサッカーを継続できるかというところになるだろう。
具体的に挙げれば、まず徳島なら『しっかりした守備』。仙台戦では個々の粘り強い対応をはじめとして、組織としての連動したプレスやリスクマネジメントが非常に機能していた。今井監督も「ミスもあったが90分を通して集中していたと思う」と評価したが、全体の安定感という面では十分合格点を与えられるものだったと言えるだろう。ただ、結果として逆転を許す2点を奪われたことが示す通り、もちろんまだまだ細部においては課題も多い。ワイドな展開で揺さぶりをかけられた際に見せる組織バランスの乱れや個人のマークのズレなどは中央で統率を取る西河を中心に解決しなければならない点だ。
とは言え、チームの守りが良好な兆しを見せているのは紛れもない事実。だからこそそれをしっかりとこの一戦でも続けたい。
逆に水戸が今節に持ち込みたいのは、今季追求している『攻撃的アクションサッカー』だろう。福岡をあと一歩のところまで追い詰めた小気味良い中盤でのパスワークとサイドを活用した早い展開をぜひこの一戦でも実践したい。またゴールを奪った眞行寺が見せたような選手ひとりひとりの積極性も同様。シュートへの高い意識は、きっとまたチームにプラスの何かをもたらすであろう。しかしながら、前田監督が「あれだけサイドを突けていたのにもったいない」と話したように水戸も問題を抱える。フィニッシュ前のひと工夫、そして岩舘、塩沢をはじめ攻撃陣のシュート精度には改善が必要だ。押し込みながら決めきれない現状は何としても克服しなければならない。
不振に喘ぐ両チームだからこそ、勝利を渇望する気持ちは計り知れず強いはず。だが、選手たちには結果だけを追いかけ過ぎないよう十分注意してもらいたい。せっかく見えかけている好転の兆しを一時的なものとしてしまわないよう、今はどちらもまず何より自分たちのサッカーの継続に集中すべきだろう。欲する結果は、その完成度を上げることによっておのずと付いてくるのだから。
幾多の経験がそう言わせたのだろうか、徳島の長谷川は仙台戦終了直後のコメントを「チームとしてこの内容を続けていくことが大事だと思う」という言葉で締めくくっている。まさしく今節の戦いを見据えた一言と言えるだろう。
以上
2007.08.18 Reported by 松下英樹
J’s GOALニュース
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