■アジア男子サッカー2008最終予選（北京オリンピック2008最終予選）
8月22日（水）20：30／国立
U-22日本代表 vs U-22ベトナム代表
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・テレビ中継：テレビ朝日系列にて生中継18：19〜22：30（キリンチャレンジカップ　vsカメルーンと2試合連続中継）　・NHK-BSにて生中継20：10〜22：30
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●アルフレッド・リードル監督
「こんばんは。生まれて初めての東京で、とてもうれしいです。きれいなところだと思います。

試合についてですが、アジアカップと同じように私たちが格下、日本が優勢だと思います。残念ながら五輪代表チームについてよくは知らないのですが、日本は良い試合をすると思います。アジアカップでも結果はよくなかったですが、内容は良い試合をしていました。五輪代表も良い試合をするでしょう。

ベトナム五輪代表にはアジアカップメンバーが１１人いますが、スタメンで出たのはそのうち3〜4人だけです。名を連ねてはいましたが、交代要員です。その3〜4人を除いては、五輪予選を通過するために数少ない経験の中で試合をしなくてはなりません。このチームは、まだ7試合しか経験していません。明日は大事な試合です。ベストを尽くすつもりです。たとえチャンスが少なくても、ベストを尽くさなくては意味がないです。日本を相手に勝つチャンスは少ないと思いますし、日本は、最終予選同組のサウジアラビア、カタール、ベトナムよりも五輪出場権獲得の可能性があるチームだと思っています。

日本とは03年（実際は04年）、05に対戦しています。05年はU23ベトナム代表がU-20日本代表に苦戦しました。U23ベトナム代表のほうが体が大きかったのですが、日本のほうがパワフルでした」

Q：アジアカップで見られた、ベトナムのアグレッシブな攻撃は指導方針なのか？
「アジアカップではホームで4万人の観衆を前にしていたので、序盤から積極的になることは自然だったと思います。ですが明日は違います。様子を見て守り、流れ次第だと思います。ただ、守るにしても引きすぎることはないです。引きすぎたら勝つことが出来ない。どこかで守備から攻撃に移る必要があります」

Q：日本の五輪代表の力についてどう評価していますか？
「残念ながら、それには答えることは出来ません。情報がほとんどないからです。ですが日本代表とスタイルが似ていると思います。アジアカップで見たスタイルを予測しています。が、私自身アジアカップのあと2週間ほど（オーストリアへ）帰国していて、戻ったばかりなので情報がありません。ベトナムサッカー協会が日本の中国遠征の情報などをくれるのが遅すぎたからです」

Q：五輪2次予選では4-4-2や4-4-1-1などのシステムだったが、明日はどうするのか？
「良い質問だと思いますが、明日のシステムについては話せません。少しコンセプトをお話ししますと、ホームでこちらが優勢なときは4-4-2を使います。アウェイで注意深さが必要なときはほかのフォーメーションにします。ですが、いつもその通りではないです」

Q：少ない情報だとおっしゃったが、日本に警戒する選手はいるか？
「選手に関する情報は全くないです。戦術に関しては予測を立てて準備し心構えをしているが、詳しくは言えないです。ただ、日本はホームなので攻撃的に来るだろうと思っています。その中でチャンスを待ちたいです。
最後に、日本代表が同日に試合をすると聞いています。残念なことですが、日本代表が良い試合をすることをお祈りいたします」

以上