8月26日(日) 2007 J2リーグ戦 第36節
山形 0 - 1 札幌 (18:04/NDスタ/4,069人)
得点者:'20 石井謙伍(札幌)
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●樋口靖洋監督(山形):
「とても悔しい思いでいっぱいです。選手たちも同じ思いでいると思います。当然、サポーターの方々も同じ思いでいると思います。ただ、選手たちは最後の最後まで、1分1秒まで、なんとか得点を挙げようという姿勢を見せてくれたと思います。次のゲームにしっかりこれをつなげられるようにやっていきたいと思っています」
Q:失点の場面しかり、時折集中力が欠けるシーンが見られたのですが、監督はどのようにご覧になりましたか?
「ゲーム全体の流れは、最初の15分、20分近く…我々が失点するまでですね、我々がある程度狙いどおりの形で相手にやらせないということができたと思っています。それからは、我々のミスを突かれてしまうというところで、少し向こうに流れが行った。このミスというのはここ数試合続いているところで、集中力の欠如なのか、コンディションなのか、原因をしっかり探らなければいけませんけども、ちょっとイージーなミスがDFラインで起きてそこを突かれている。そのミスを逃さないで1点を取ってくるところが、首位札幌のしたたかさというか、強さだなと思います。それ以外、特に後半は2点目を与えないというなかでチャンスを多くつくったというふうには思っています。ですから、流れが行ったり来たりしているなかで向こうが決めて、我々が残念ながら決めることができなかったということだと思います」
Q:首位の札幌との戦い方ですが、決めるところを決めるという話がありましたが、どんなところに差を感じましたか?
「やはりゲーム運びのうまさ。それから守備の部分で、切り換えの早さは非常に早い。切り換えの早さと同時に、10人の立ち位置のバランスの良さ、これでなかなかビルドアップを簡単にやらせてくれない。で、長いボールを蹴らざるを得なくなって、いわゆる札幌の土俵と言いますか、セカンドボールの攻防というところに持ち込まれてしまうのかなと。それが札幌の強さかと思っています」
Q:失点の場面ですが、どんな感想ですか?
「ここ数試合、1本のボールでやられてしまうということがまた出てしまったと。マークとカバーの関係、そこのところをかなり話をしましたし、今週の練習ではそこのところのケアというのもやったんですけども、まだまだ足らないのかなと思います」
Q:久しぶりに臼井選手をサイドバックに下げて、佐々木選手との右サイドコンビになりましたが、今後の可能性も考えて、どのように評価されますか?
「明らかに流れを変えることができた交代だったと思っています。ただ、長い時間、ああいう形でやることに関しては、守備での部分のリスクも当然あることだと考えられます。今後は、調子のいい選手を使っていくというスタンスのなかで、その組み合わせも当然使っていけることは今日見られたと思っています。勇人(佐々木)もアグレッシブに長い距離を走って、仕掛けるプレーでチャンスをつくってくれたということを評価したいと思っています」
Q:この試合でポジティブに評価できる部分はどこですか?
「選手たちにも、今日はセカンドボールを制することが勝点3を取る第1条件だと。その部分では、中盤の攻防のセカンドボールに関してはかなり拾えたと思います。ただ残念ながら、相手が13番の中山なんかがいちばん前で体を張ってルーズボールにしてしまう。そのルーズボールを前に跳ね返した分にはある程度拾えたんですけど、ルーズボールが後ろに流れた部分で、若干バタバタしてしまったかなというふうに思っています。ただ、セカンドボールを集中して拾えた、これはポジティブに評価できると思いますし、後半の最後の時間、しっかりとサイドを使いながら、あるいは真ん中も使いながらボールを動かせたというところは評価したいと思っています」
Q:直接試合とは関係ないですが、グスタヴォ選手はどれぐらいをめどに戦列に加われるでしょうか?
「めどというよりも、彼もいま競争している段階なので、その競争に勝つことができたら当然使う、というところです」
以上
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