8月29日(水) 2007 J1リーグ戦 第23節
甲府 0 - 1 新潟 (19:04/小瀬/9,038人)
得点者:'25 坂本將貴(新潟)
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●鈴木淳監督(新潟):
「試合前から、非常に厳しい戦いになるだろうということを選手にも話して、その通りになったと思う。中2日で、しかもアウェイのゲーム。コンディションがよくない中で戦わなくてはいけなくて、ある程度試合は支配されることも予想していたし、実際そういう風になったと思う。ただ、少なかったものの、非常にチャンスができたことと、守備のところで非常に集中力が高くて、最後のところを許さなかったことが勝利につながった。
攻撃に関しては、シンプルな攻撃だったが、それでも何度か決定的な場面が作れたし、ある程度シンプルな攻撃でも、決定機を作っていこうと話していたので、それもある程度狙いではあった。ただ、後半になって、奪ったボールをなかなか前線につなげられない、蹴るだけになってしまって、それが余計に守備一辺倒になった要因。今日勝点3を取れたということは、この連戦のなかで非常に大きいと思う。ただ、修正すべき点、あるいは課題が多く残ったゲームでもあったので、また次のゲームに向けていい準備をして、勝点3を挙げたい」
Q:後半、前線につなげなかった要因は?
「まず守備のところで、ラインが低くなってしまった。前半は中盤でもうちょっとプレッシャーがかけられたが、(ボールを)取る場所が低いのと、甲府さんの方がどんどん前からオフサイドトラップをかけながらコンパクトにしてきたので、その辺でつなげなくなったのかなと思う。攻撃の方で単純につなげないという要素は、守備のところでラインが低かったということもひとつの要因だと思う」
Q:甲府の3トップへの対応は?
「4バックなので、何も指示を出さなくても4対3で済むので、普通に守るだけだった。特別指示は出していない」
Q:守備に関しては昨年よりレベルアップしている?
「こういう厳しいゲームで押されながらも、主導権を握られながらも、0で逃げ切るということができてきているので、その点については非常に評価できるし、昨年よりも成長した部分じゃないかと思う」
Q:今年連敗がないが?
「連敗がないというのは、ただの結果。連敗しないようにという方策はどのチームも取るわけで、うちもいろいろと集中してゲームに入ったりといったことはするが、結果としてただそういう風になっているだけ。ただ、選手は非常に精神的に少しずつ逞しくなっているのかなという気はする。そういうのが、連敗をしない一因にはなっているのかなと思う」
Q:甲府が山崎を入れて戦い方を変えてきたが?
「本間が山崎選手を見るようには話した。それから千葉を入れて、その辺のところで最後の指示を出して、しっかりとマークするようにと言った」
Q:ラドンチッチが出てきた場合の対処法は?
「まったく出していない。ミーティングのなかでビデオを見せただけ。特別こういう風にしようという話はしていない」
Q:後半クロスを上げられる場面が多かったが?
「全体的に引いてしまって、中盤でプレッシャーがかからなくて、それで(クロスを)上げられたと思う。ただ、心理的に、1対0で勝っていて守れば勝ちだというところで、引いてしまう、あるいは中央を固めればなんとかなるという風になったと思う。我々としては、それ以前にもうちょっと防ぎたかったが、結果として(クロスを)上げられてしまった」
以上
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