9月1日(土) 2007 J1リーグ戦 第24節
F東京 3 - 1 神戸 (18:34/国立/23,968人)
得点者:'27 河本裕之(神戸)、'44 今野泰幸(F東京)、'68 ルーカス(F東京)、'81 ルーカス(F東京)
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●原博実監督(F東京):
「苦しい8月の連敗から、前節ルーカスが出場停止だったにもかかわらず良い試合ができたので、まずは『この前と同じメンバーでスタートする』と、昨日の練習で決めました。ルーカスはうちのエースなので頭から入れる選択肢も考えたんですけど、まずは同じリズムで戦わせる、勝負どころでルーカスを入れるということで考えました。ルーカスもここのところ点が取れなかった、だから途中から入ることできっかけがつかめたんじゃないかなと思います。
今年アウェイで勝って、ホームで負けるということがずいぶん続いていたんで、なんとしても今日は良い試合をして結果を出そうと。神戸は勢いがあるチームで、MF大久保は一人で仕事を決める力を持っていますが、サイドを変えると2対1になってチャンスをつくれるので、石川と徳永、左は栗澤が中でもらって浄(金沢)というふうに、サイドへ散らして攻めていこうとして、実際に良い形も何回か出来ていたと思います。
ただ前半コーナーキックから失点してしまい、連敗中は失点があると急にバタバタっとして内容も悪くなったんですが、『1点ぐらい取られても、同じことを続けていこう』と話していたので、あそこで踏ん張れた。なおかつ、前半終了間際に追いつけた。あれが大きかったかなと思います。
福西が前半のオフサイドの判定で得点にならなかったシーンで打撲があり、かなり痛そうだったので、もともと早めに入れようと思っていたルーカスを入れたのが、結果的にはうまくいきました。
まだまだ連勝をやっとしたというところですが、ホームで、夏休み最後の土曜日に、これだけ応援してくれた人たちのためにも、勝ててよかったと思います。代表、オリンピックで4人選手がいなくなりますが、茂庭がもどってきた、またエバウドがやっと目処がたってきたので、この2週間で茂庭とエバウドと組ませるチャレンジも出来ますし、もちろん藤山もいてくれる。そうなればさらにスケールが大きなサッカーになるかと思います。
みんなよく戦ってくれたし、1点取られてもひるまずに戦ってくれて、非常に嬉しかったです」
Q:浅利投入の意図は?
「神戸のサイドバックの茂木が右に行って、センターバックの坪内が来るかと思ったが、向こうが強気で石川のところを突いてきた。一番危なかったのは大久保が中途半端なポジションをとっていたところだったので、石川の突破力も活かしたかったんですが、リードした後ボールをしっかり安定させるために右に梶山、左の栗澤に預けて落ち着かせて、今野が出て行っても浅利がどっしり真ん中にいるという風にすればバランスがとれると考えました」
Q:今野、梶山の両方が出て行く場面が多かったように思うが、そのリスクマネジメントはどのように?
「相手が2トップに簡単に入れてくることが多かったので、1人はDFラインの前にいるように言ったんですが、どうしても両方出て行ってしまう場面もありました。そういうときにバランスが取れるのはやっぱり栗澤なんですね。福西ももともとボランチですから、危ないときはスッと後ろに帰れるということでバランスが取れていると思います。バランスはまだまだ課題だと思いますが、勢いを出すためには今野を中盤にいれることが今は必要なので、少しずつよくしていきたいと思います」
Q:今日の梶山がワンタッチでシンプルにプレーし、運動量も多く非常に良かったと思うが、評価は?
「梶山は良くなかった時期もあったが、コンビを組んでいた伊野波が代表でセンターバックでプレーするなどして、リズムがおかしくなっていた影響もありました。その後浅利と組ませるようになってから、非常に動くようになって、今チームの中でもダントツに動いていると思う。ただそれでもなかなか結果が出なかったが、広島戦でフリーキックを決めて突き抜けたような感があります。福西と競争をさせていることもあって、運動量なら勝てると思っているのか、すごく動いていますね。またずっとやっていた今野と組ませたこともあって、阿吽の呼吸というのあるのかもしれないですね。このままスケール大きく伸びて、日本のオリンピックのために頑張ってくれればと思います」
以上













