11月4日（日） 第87回天皇杯4回戦
広島 3 - 0 湘南　（13:02／鳥取／3,372人）
得点者：52' 青山 敏弘（広島）、69' オウンゴール（広島）、89' 森崎浩司（広島）

----------

●ペトロヴィッチ監督（広島）：
「試合前、選手たちには『カップ戦はサプライズがある。一発勝負だから』と言っていた。ただ、今日の選手たちは、いい試合をしてくれた。前半からしっかりと試合をコントロールしていたし、１〜２点とれるチャンスもあった。後半、１点が入ってからは、相手も前がかりにきたので、むしろやりやすくなったと思う。スペースができて、カウンターのチャンスも生まれた」

Ｑ：２−０で終了間際を迎えたというところは前節と同じだけれど、何か選手たちに伝えたのか？
「何も言っていない。通訳には『前の試合と同じ状況だ』とは言ったが。残り３分のところで、監督に何が言うことができるだろう。大切なことは、選手たちがしっかりと（やるべきことを）認識していることだ。監督ではなく、プレーしているのは選手たちなのだから」

Ｑ：戸田和幸や森崎和幸を中盤で起用したが、それは今後のオプションとなるのか？
「彼らはもともとボランチの選手だからね。神戸戦（11/18）ではＵ−２２日本代表組が五輪予選でいないこともあり、彼らを中盤で試すいいチャンスでもあった」

Ｑ：この勝利がチームに与える影響は？
「１つ１つの勝利が、我々には大切。最近、いい試合をしながら勝てないことが続いただけに、今日の勝利は自信になる。ポジティブなイメージがつくだろう」

Ｑ：３点目を久しぶりにとれたことは？
「ここまで長く待ったね（笑）。90分すぎたところで３点目がとれたのは、ポジティブだ」

以上