11月10日(土) 2007 J2リーグ戦 第49節
水戸 1 - 0 愛媛 (13:04/足利陸/1,054人)
得点者:85' 金澤大将(水戸)
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●前田秀樹監督(水戸):
「愛媛さんとは4戦目ですが、今まで無失点でした。相手はやり方を変えてこないので、守備をしっかりやれば大丈夫だと思ってました。愛媛は無闇に蹴ってこないので、足元につけてくることが多い。なので、プレスをかければ取れるチャンスがある。それで愛媛はサイドが上がってくるので、ボールを取ったらサイドを突いていこうと思いました。守備に関しては鹿島戦でできたので大丈夫かと。前半あれだけチャンスをつくってもクロスの精度や中の入り方が出来てなかった。それでボランチがイライラしてしまって、2人とも上がってしまってバランスを崩してしまった。もっと慎重にやらないといけない。ハーフタイムにバランスを考えようということと、サイドをえぐっていこうという話をしました。前半は悪くなかっただけに、それを続けていこうと。案の定、相手が油断した隙をついていこうという狙いで行って、FKから点を取れた。ただ、もっと流れの中で崩さないといけない。チームとしては倉本が入って、安定したところがありますね。全体的に80%くらいやれていたと思います」
Q.今日は交代枠を使いませんでしたが?
「流れが悪くなかったので。FW1枚削ると高さがなくなってしまう。なので、前線の2枚を削ることはできなかった。点を入れられたら、代えざるを得なかったが、あの状況でカードを切るのは難しかった。サイドも鈴木良の動きも良くて、バランスはよかった。むしろ、金澤の方が疲れていたので、交代を考えていた。ただ、彼は速さがあるので、交代しなかった。それが正解だった。ウチには交代してすぐに流れをつかめる選手はいないんでね。全体的に運動量が落ちてなかったので、使い続けました。代えないで90分間、戦って勝てた方が自信がつきます。落合監督(中日ドラゴンズ)とは逆の発想ですね(笑)」
Q.80%出せたということですが、残りの20%とは?
「精度ですね。あれだけ攻めてもクロスやそれに対する入り方ができてなかった。ただ、チームとしていいところまで来ていると思います。鈴木良から逆サイドの鈴木和までつないで、そこからのクロスを塩沢がヘッドしたシーンがありましたが、あれで入っていればパーフェクトだった。あそこで点を取らないといけない。でも、流れは素晴らしかった。これを90分続けられるようにしないといけない。サッカーは90分間体力を使うことが前提で、その中のプロセスで選手を交代するもの。90分間プレーすることが基本なんですね。交代するのが当たり前になっていますが、続けることが大事だと思います」
Q.鹿島戦後、なかなかチームとしてまとまりきれないとおっしゃってましたが、今日は最後まで一丸になって戦えました。何かチームとしてあったのでしょうか?
「鹿島戦後は紅白戦をやってもダメで。一昨日、紅白戦の途中で修正してよくなりました。今日のミーティングでも選手たちには1人ではできない、2人でもできない、強いチームは全員で戦うことができるという話をしました。1つのボールに対して、バラバラで行っていてはダメ。なので、今日は最初から前から行こうということでやらせました。それでみんなの意識が高まったところがあると思います。選手たちは本当によくやってくれたと思います」
以上













