11月10日(土) 2007 J1リーグ戦 第31節
名古屋 0 - 0 磐田 (16:03/豊田ス/17,529人)
----------
●フェルフォーセン監督(名古屋):
「今日はまず、チームを褒めたいと思います。試合の前、非常にモチベーションが高かったですし、勝点3を取りに行こうとやっていたと思います。本来の先発メンバーである本田、金、そして大森を欠いてしまったことで、簡単なゲームではなかったと思いますし、渡邊も非常によくやってくれていたので、途中で(ケガにより)退場してしまったことも残念でした。その状況でチームは非常に良くやってくれたと思います。立ち上がりも非常に良く、多くの時間でゲームを支配できていました。外のスペースもいい形で使えていましたし、できる場面ではハイテンポで攻撃することもできていました。ボールもきちんと支配できていましたし、10回の決定的チャンスを作っていたわけではありませんが、1点取るには十分なチャンスを作っていたと思います。
後半の立ち上がり10分から15分は、自分たちのリズムで攻撃の形を作ることができていませんでした。中盤でいい形でプレッシャーをかけることができずに、自陣に引いて、自陣ゴール前での守備になってしまっていました。
全力を尽くして勝点3を取りに行きましたし、監督としてもリスクを冒しました。特に相手が10人になった状況で、DFを1人削って若手の吉田と阿部の2人をセンターに置きました。磐田のFWは日本代表とU23日本代表です。ただ、いい形で対応できていたと思います。サイドの小川と津田に関しても、本来であれば攻撃的な選手ですが、非常にいい形でやってくれました。リスクを冒したのも、チーム全体から『勝ちたい』という気持ちが伝わってきて、こういう形になりました。
非常にいいサッカーをしたと思いますし、ファイティングスピリッツを持って戦ってくれました。この試合で唯一欠いていたとすれば、得点という部分です。2〜3点取るのに十分なチャンスは作っていましたが、ここはいつものように改善点だと思います。特に相手陣地前で賢さを欠いてしまった。ラストパス、クロス、シュートそれぞれの精度が今日も良くありませんでした。
ひとつのミスで相手にゴールを決められてしまえばゲームが台なしになってしまうというような簡単なゲームではありませんでしたし、簡単な状況ではありませんでした。勝点が取れなかったことは残念ですが、チームの戦い方には非常に満足しています。
相手陣地前、相手ゴール前のペナルティーエリアには、Jリーグでは監督が入っていって自分でゴールを決めることはできないので、残念です」
Q:小川選手が右から左にポジションを変わりましたが、評価は?
「小川に関しては非常にハイクオリティーなものを持っており、将来的にも非常に楽しみな選手だと思います。渡邊がケガをした時点で片山を左に置くこともできましたが、小川を左に置きました。このようなタイプの選手は戦術の規律を非常に良く守ってプレーできるので、右でも左でも、そして中でもプレーできる選手です。
今日の最後のシュートの部分では非常にアンラッキーだったと思います。ただ、いちばん重要なのは、きちんと責任を持ってシュートを打ちに行ったという姿勢です。こういった姿勢は褒めたいと思います。30m、40m走った後のシュートということで非常に難しかったと思いますが、このような試合で得点できていれば、彼にとって非常に良かったのかなと思います。非常に将来性豊かな選手ですし、非常に賢いですし、クオリティーも高い選手なので、これからが楽しみです」
Q:点が取れないいちばんの理由は。
「事前に分かっていれば解決できたと思いますし、理由が分かっていれば解決できていたと思います。先ほども言いましたが、相手ゴール前、ペナルティーエリア内での選手のクオリティーを上げるのは、監督として非常に難しいと思います。これは選手個々が持っているクオリティーであり、経験もあると思います。プレッシャーもあったのかもしれませんが、得点できるチャンスを演出する練習はできますが、最後の部分は選手のクオリティーにかかってくると思います。サッカーの内容は飛躍的に良くなってきています。ボール支配率も高まってきましたし、テンポの使い分けという部分も非常に良くなってきました。バリエーション豊かな攻撃もできてきたと思います」
以上
J’s GOALニュース
一覧へ【J1:第31節 名古屋 vs 磐田】フェルフォーセン監督(名古屋)記者会見コメント(07.11.10)













