11月17日(土) アジア男子サッカー2008最終予選(北京オリンピック2008最終予選)
日本 4 - 0 ベトナム (21:15/ハノイ)
得点者:8' 李 忠成(日本)、25' 李 忠成(日本)、41' 本田 圭佑(日本)、87' 細貝 萌(日本)
【最終戦は聖地国立で選手に熱い声援を!】
11月21日(水)19:20 キックオフ(予定)/国立
U-22日本代表 対 U-22サウジアラビア代表
★チケットは現在好評発売中!
★TV中継は19:00〜21:24 テレビ朝日系列、19:00〜21:20 NHK-BS1にて生放送!
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前半8分、水野晃樹の左サイドからのフリーキックを中央に飛び込んだ李忠成がヘディングで叩き込む。輪になって抱き合い喜び合う選手たち。このチームでのこんな喜びの光景は珍しく、それだけにここでの得点にかける思いが伝わってくるように思えた。試合展開としても、前半立ち上がり早々の絶好の時間帯の得点。前半を3-0で折り返し、後半は若干足踏みしたものトータル4-0でベトナム戦に勝利した。同日行われたサウジアラビア対カタールの一戦でサウジが勝利しているため、カタールは五輪出場の可能性が消滅し、最終戦はサウジとの直接対決となった。
「守備のことよりも得点をとって勝つことだった」と主将水本裕貴は試合中に骨折した鼻をアイシングする痛々しい姿で話したが、守備陣にとってもこの日の課題は得点だった。相変わらずセットプレーから4点中3点と、流れの中からの得点は課題として残ったが、大量得点での勝利ということは出来た。「内容よりも勝利だった」と水本は続けたが、目標としていた大量点で勝利できたことがこの日の何よりのプラス材料だ。
この日の先発は練習どおりのものだった。そして前半はほぼプランどおりだったはずだ。選手たちが口にしていたように立ち上がりから、アグレッシブさを見せた。「早い時間帯に得点すれば相手のリトリートもやわらぐかなと」と反町監督も狙いを話したがその通りのものとなった。こちらの勢いに押されてか、ベトナムに決定的なミスも相次いだ。8分の先制点に次ぐ25分の得点もそうだ。相手ディフェンスのクリアボールが本田圭佑の足元へぴたりと収まる。本田はそれを左サイドへドリブルし、中央へクロス。これをファーサイドの李が再び叩き込んだ。3点目は岡崎慎司がペナルティエリア内でドリブルを図ろうとしたところへのファウルから得たPKで。これを本田圭佑がきっちりと決め3得点。前半を折り返した。
後半に入ると「ハーフタイムは追加点を取らないと痛い目にあうぞと言った。45分で3点取れるということは逆のことが相手にも言えるということ。しっかりもう一回同じキモチでやろうと言った。ただ、こういうことを言っていること自体が(リードして迎える)ハーフタイムが難しいということ。できるだけこういうことは言わないほうがいいのかもしれないが。まあ、とにかく難しかった」と反町監督が述懐するように、急速に試合内容が衰えた。これは仕方がないが、課題でもあるだろう。試合終了間際の87分には左サイドからの水野晃樹のフリーキックを細貝萌が頭で押し込んで4−0としたが、後半をどう自分たちのものにしていくか、が今後の課題であることは間違いない。また、4得点もしながら試合のMVPが西川周作だったことも見逃せない。つまりは案外ピンチが多かったということだ。
この試合では、なんと言っても最終戦に望みがつながった。「望みがつながったことを良しとしたい」と反町監督も若干安堵の表情を見せた。だが、国立決戦はまもなくだ。試合翌日の早朝には選手たちは日本に到着し、おそらくこの原稿がアップされる時点ではもう次への準備を始めているはずだ。
この日の勝利も、そしてここまでの準備期間も、すべては五輪切符のため。そしてその瞬間が、刻一刻と近づいている。
以上
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