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【J2:第50節 札幌 vs 京都】三浦俊也監督(札幌)記者会見コメント(07.11.18)

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11月18日(日) 2007 J2リーグ戦 第50節
札幌 2 - 2 京都 (14:04/札幌ド/32,599人)
得点者:35' 渡邉大剛(京都)、73' 岡本賢明(札幌)、76' 石井謙伍(札幌)、89' 西野泰正(京都)

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●三浦俊也監督(札幌):

「前半から両チームともロングボールを中心としたゲーム展開だったと思いますし、京都は加藤監督になってからどちらかというとターゲットをうまく使ってやるというようなサッカーで、前半終わった印象としては今日はFWがある程度勝負を決めるかなという気がしました。FWが決めるというのはそこで、ディフェンダーに競り負ければチャンスはないでしょうし、イーブンボールにしてセカンドボールを拾えるチームが優位に進めるのかな、という印象を持ちました。後半に関しては前半に比べて内容が良く、逆転するだけの内容があったと思いますが、やはりロスタイム、というか45分前後という時間帯であのような形で終わってしまったのは、日本のサッカーでは当然、よくありがちな光景ですが、まあ自分としては絶対に決めたい試合だった。選手はもちろん健闘してくれました。ただ、あそこでゲームを決められなければ、上でやっても難しいという印象もあります。それからこれだけの舞台でたくさんのファンの皆様の応援があったからこそ、やはり勝たなければならない試合だったと思います。本当に悔しいとしか言いようがありません。これに懲りずにサポーターの皆さんにはまた、決まるまで頑張りますので応援よろしくお願いいたします」

Q:後半からの選手交代について
「前半の内容自体は、それほど劣っているというよりは、悪くはないと思っていたのですが、残念ながら先制点を取られてしまいましたので、そういう意味で戦術的にリスクを負わなければいけないということで、砂川に代えて岡本をいれました。で、曽田に関しては、試合直前になって腰が重くなったということで、見ていてわかると思いますが動きが鈍い状況で、しっかり出来ないなら交代しないさい、自分で判断しなさいということで、交代しました」

Q:ここで勝ち点1を積み上げたのは大きいと思うが?
「先制されるとなかなか逆転したり同点にしたりするのはこのリーグの中では難しいなかで、ああいう風に逆転できたということは評価できると思います」

Q:この重要なゲームで後半、若手選手が活躍したが、その評価は?
「基本的に、年齢というのはグラウンドに入ったら関係ないと思っています。出たら、それなりの責任を負わなければいけない。ただ、若い選手は明らかに流れを変えたと思っています」

Q:PKは三浦監督の指示でダヴィが蹴ったのか?
「特に決めてはいませんでしたけど」

Q:キッカーの選択が間違ったということになるのか?
「外したのだから、間違ったということになるのではないでしょうか(笑)」

Q:3位以内は確保したが?
「3位決定戦はやりたくありません」

Q:最後の部分で逃げ切れなかったのは経験の部分なのか、メンタルの部分なのか?
「いや、まあファウルがあったということですから、あれは取られても仕方がなかったと思います。経験ということを言ってしまえば、若い選手を起用できないことになってしまいますから。まあやはり、さっきも言いましたけど明らかにパワープレーにきて、西野、田原が強くて、そこを弾けるかどうかという部分。そういうことで言うと、経験というよりもヘディングが技術的に弱いということですね」

以上
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