今日の試合速報

チケット購入はこちら

J’s GOALニュース

一覧へ

【J1:第1節 G大阪 vs 千葉】プレビュー:開幕節のスタートを切る一戦。2008J初ゴールを生むのは攻撃力のG大阪か、巻の復帰した千葉か。(08.03.08)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
3月8日(土)J1 第1節 G大阪 vs 千葉(13:00KICK OFF/万博
-ゲームサマリーはこちら-
-大阪へ行こう! スタジアムガイドはこちら-

----------

ホームでの開幕戦が近づいている。毎年ながら『開幕』ということがもたらす独特の緊張感が漂う一戦になるだろうが、選手たちに気負いはない。誰もが口にした「いいスタートを切りたい」という思いのもとで一つにまとまった、かつ、新しいG大阪の姿を示してくれるだろう。

布陣は、GK藤ヶ谷、DF佐々木、DF水本、DF山口、DF安田、MF遠藤、MF明神、MF橋本、 MF二川、FWバレー、FWルーカスの先発が濃厚。先発が予定されていたDF加地は、6日の練習で太ももを痛めて離脱となった。
昨年のメンバーにDF水本、FWルーカスという新メンバーを加え、攻守に厚みをもたせた中で、チームとしていかに機能するかが見どころ。というのも今季、全員がまともに揃っての練習開始は2月27日と遅かったため。その間、日本代表、U-23日本代表の7選手を除く残りのメンバーは、パンパシフィックチャンピオンシップで初タイトルを奪うなど結果を残しつつ、いい雰囲気でチーム作りを進めてきたが、全員が揃っての練習期間は例年より圧倒的に少ない。もちろん、代表選手たちは日本代表のキャンプ、試合においてコンディションを高めてきたことは間違いないが、コンビネーションという部分で考えるならもう少し時間が欲しかったというのは正直なところ。
特にDF水本については、新加入選手であること、またディフェンスというポジション的なことを考えても合流期間が短かったことによる不安は否めない。さらに、右サイドバックのDF加地が離脱したことで、そこを預かることになるであろうMF佐々木とのコンビネーションも気にかかる。パンパシフィックチャンピオンシップでは無難に右サイドバックをこなしたMF佐々木だが、彼にとっても初チャレンジとなっているポジションだけに経験値が低いのは事実。それを踏まえた上で、水本とのコンビネーションがうまく機能するのかは、ある意味、明暗を分けるポイントと言ってもいい。もちろん、この2週間という期間をチームとしても、水本個人としても、最大限有効に使ってきたことは間違いないし、彼の開幕戦に賭ける意気込みは、そのプレーを後押しすることになるだろうが。
「コミュニケーションを出来るだけ多くとりながらトレーニングを積んできた中で、自分としてはいい方向に向かっているなという手応えがある。あとは試合の中でどれだけできるか。守備は一人でやるのではなく組織でやるものだからこそ、周囲との連携をしっかりとりながら、コンパクトな守備を敷き、そこからいい攻撃に繋げていければいい(水本)」

一方で攻撃については、グアム、ハワイキャンプを通して生活を共にしながら、厳しい試合を戦い抜いてきたこともあり、FWルーカスのフィットは想像以上に早く、高いレベルにある。FWバレーはもちろん、MF二川らとの息もピッタリで、練習試合、紅白戦でも絶妙のコンビネーションからゴールを量産してきた中で自信を備えてきた感もある。あとはそれを公式戦の中でどれだけ発揮できるか。
西野監督の言葉を借りるなら「千葉は守備から入るイメージがある。ましてやクゼ新監督も守備から立ち上げている感じがあるし、うちの前線はある意味、すごくストレスの試合になるかも」という状況でもキレず、我慢して動き続け、ゴールを狙い続けられるかが大きなカギ。それが出来れば、移籍後初ゴールも不可能ではないはずだ。

その千葉を率いるクゼ監督は、96、97年とG大阪を率いたキャリアがあり、いきなり古巣との対戦ということになる。ただ、当時の教え子は、千葉にこそDF斎藤大輔が在籍するものの、G大阪にはGK松代くらいで、全く別のチームという印象が強いだろう。ただ『万博記念競技場』には、ある種の懐かしさをもって乗り込んでくることには違いない。またそうした懐かしさのみならず、約10年ぶりの指揮となる、このJリーグの舞台で「結果を」との思いも強いはずだ。それを実現するべく、J屈指の攻撃力を誇るG大阪を相手に、いかにそれを食い止めながら、チャンスをものに出来るか。右肋骨を骨折していたFW巻の戦列復帰が追い風になるかも見どころの1つだろう。
「攻撃的なサッカーを展開するチームを作りたいとは思っていますが、結果を出すためには守備の意識を植え付けないといけない。私の経験から考えても、若いチームには守備における約束事が必要だからです。その上で少しずつ攻撃力を構築していければいい(クゼ監督)」

さあ、今年のJ1リーグが幕を明ける。その皮切りとなる開幕戦で笑うのはどちらか。注目の一戦は、13時。万博記念競技場で熱戦の火ぶたを切る。

以上

2008.03.07 Reported by 高村美砂
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

旬のキーワード

最新動画

詳細へ

2025/12/21(日) 10:00 知られざる副審の日常とジャッジの裏側——Jリーグ プロフェッショナルレフェリー・西橋勲に密着