3月15日（土） 2008 J1リーグ戦 第2節
磐田 3 - 0 Ｇ大阪　（15:04／エコパ／25,560人）
得点者：8' 萬代宏樹（磐田）、29' 西紀寛（磐田）、89' 中山雅史（磐田）

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●西野朗監督（Ｇ大阪）：

「1戦目、2戦目と得点が取れないという、本当にうちらしくない状況で、取れないときはこういうものかなという感じはするが…。きっかけがあればと思う。後半の立ち上がり、3本、4本決定的なチャンスがあって、非常にテンポが上がった中で攻撃が仕掛けられているので、あそこで取れていればとは思う。だが、全体的にそういう時間帯が、前半からもっと仕掛けられればと思う。ジュビロのプレッシングにも苦しんだ前半だった。何かきっかけをつかむ瞬間というのを全体でつかんでいきたい」

Q：今日は、2ボランチでその前に3人いて、バレーの1トップという形だったと思うが、その形の意図は？
「ACLを含めて、相手に引かれた中で、なかなかプレーしたいスペースとか時間がもらえないので、そういう意味で多少ペースを落とした中で、セカンドラインでジュビロのサイドを消しながら攻略していこうというポジショニング。バレーの動けるスペースを作れるのではないかと。少しルーカスとの形を変えてトライしたいなというところもあったし」

Q：その1トップは機能したと思いますか？
「前半は、バレーもサイドに流れすぎたり、中盤に下りるシーンが多くて。もっと張った中で、向こうの3バックのラインを落としたり、中からスタートしてスペースを狙うとか。そこにルーカスがうまく絡めればと思ったが、なかなかそこの流動性というか、オートマチックに入っていかなかった」

Q：今シーズンは最初の頃は多少うまくいかないという予想もあったと思うが、思ったより悪い状況なのか？
「だいたい想定内は想定内。どの試合も先手を取れればというゲーム展開で、なかなかスタートから全体が良いペースで入れない。ポゼッションはできるがゴールに直結しない」

以上