3月15日（土） 2008 J1リーグ戦 第2節
神戸 4 - 1 川崎Ｆ　（15:00／ホムスタ／16,066人）
得点者：9' レアンドロ（神戸）、44' 大久保嘉人（神戸）、54' レアンドロ（神戸）、70' レアンドロ（神戸）、89' 大橋正博（川崎Ｆ）

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●石櫃洋祐選手（神戸）：
「出来れば０で抑えたかったのですが、前半しっかり耐えて、強力なトップに危ない場面にさらされることもあったけど、１点入って、ロスタイムにももう一点取れて、２−０で終われたのは良かった。後半も10〜15分しっかり声だしてやろうと言い合っていて、その時間帯も含めて集中してやれたと思う」

Ｑ．２点目のアシストについては？
「なんとなくそこに入れれば誰かいるだろうと思っていれました。連携は良くなっていると思います」

●内山俊彦選手（神戸）：
「チームの守備の意識が高く、しっかり我慢するところは我慢して、いい時間帯に追加点が獲れていったのも良かったと思います。川崎Fは前線に能力の高い選手がたくさんいますから。特に守備の入り方というのは意識してやっていましたが、それがうまくはまったしボールを奪ってからもそこからしっかり攻めれて決定機もものにできた。前線からの守備もしっかり出来ていた中でコンパクトに戦えたのは良かったですね。ホームでの開幕戦だし、気持ちが入っていたし、サポーターの皆さんの気持ちも感じられたので絶対に勝ちたいと思っていた。素直に嬉しいです」

Ｑ．森選手とのマッチアップもうまくリスクマネージメントが出来ていましたね。
「積極的にいきたいと思いつつも、相手は前線に何枚も攻撃力のある選手がいたので、あまり攻めに行き過ぎなようにバランスを考えてやっていたのが良かったと思う」

●レアンドロ選手（神戸）：
Ｑ．ハットトリックについて
「得点をたくさん決められたことは非常に嬉しい。2005年にナシオナルで決めたことはあったと思いますが、日本に来てからは初めてのハットトリックだったので、すごく嬉しいのですが、何より勝てたことが一番嬉しいです。ゲームによってはチャンスはあっても決められないこともありますが、今日はしっかり決めることが出来て良かった」

Ｑ．大久保選手からのいいパスが来ましたね。
「お互い去年からやっている中で、コミュニケーションはとれているし、このへんにボールが出るのではないかというのはわかっているし、今日もイメージ通りでした。今後もこういうパスをたくさんもらいたいし、僕も彼にそういったパスが出せるようにやっていきたい」

Ｑ．自分が成長しているなと感じる点は？
「まだ今季は２試合ですから、個人的に良くなった点をコメントするのは難しいが、こうして機能しているのはチーム全体が機能しているからだと思う」

●大久保嘉人選手（神戸）：
「川崎Fは攻撃力のあるチームだし難しい試合になるだろうなと思っていましたが、先に点を獲れて、追加点も入ったので楽になったし、最後までよく守備も耐えてくれた」

Ｑ．ゴールを振り返って
「時間帯は良かったしあの場面でディフェンスが飛び込んでくれて…ボールは全然見えていなかったけど、いい感じで右足に当たって入りました」

Ｑ．３点目のアシストについて
「（古賀）誠史さんが中にいてパスがきたタイミングでレアンドロの動きが見えたので、そこに合わせようと思った」

Ｑ．４点目のアシストについて。
「相手DFが股をけっこう開けていたので、うまく通せたと思います」

Ｑ．試合を終えてケガの状態は？
「悪くないです。多少痛みもありますが、慣れていけばそれは問題ないと思う。プレー中も不安は特にありませんでした」

Ｑ．日本代表に追加招集されましたが？
「光栄だし、W杯予選で強い相手とアウェイでやるので、しっかり勝ち点３を獲れるように頑張りたい。FWですから。点を獲りに行ければいいし、チームが苦しいときほど点を獲れるようにやりたい」

●松岡亮輔選手（神戸）：
Ｑ．初出場について
「４点をリードしてたし、ゲーム云々より０で終わらせて、試合を気持ちよく終わろう、ということを監督に言われて入った。ですが結果的に１点を奪われたのは悔しい。これまでもベンチに入ったことはあったけど、いざ出番になると緊張もあった。だけど、この緊張は誰もが通る道だし、特に気にしていない、次またいいプレーを出せるようにやっていきたい」

Ｑ．ホムスタに立ってみて感じたことは？
「ピッチに入って、アウトオブプレーになった時に周りを見渡したんですが、なんていうか感慨深い思いがあった。今までにはない感覚を味わえて、これがJリーグの公式戦なんだということを実感した」

●我那覇和樹選手（川崎F）：
「久しぶりのゲームだったので身体をしっかり張ることを考えてプレーした。前半の決定機を決められず、簡単に失点してしまって、非常に残念です。チャンスはうちの方が多かったのに、そこで決められないと、こういう結果になる。球際の強さとかはいけていたと思うので、またトレーニングで高めていく。ここで終わる訳にはいかないですから」

●中村憲剛選手（川崎F）：
「結果だけ見ると非常に厳しいですね。見ての通りです。
先に点を獲られたけど、慌てず自分たちでボールを回せていたのに、決めきれないで、前半のロスタイムに獲られたのが痛かった。プレッシャーが早い中で一瞬のチャンスを突かれる形だったと思う」

以上