3月23日（日） 2008 J2リーグ戦 第4節
熊本 0 - 2 湘南　（13:03／熊本／3,046人）
得点者：48' 田村雄三（湘南）、61' 石原直樹（湘南）

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●池谷友良監督（熊本）：

「昨年の上位クラブとの対戦で、改めて、このリーグでどの程度やれるのかを測るゲームにトライしようという位置づけでした。できている部分もあるし、質・量ともに足りない点があるなという印象です。あとは、シュートがあまりにも少ないし、もっと意識を持たないとゴールは生まれないと思います。クロスの数はありますが、精度を上げないといけないし、守備のところの連動性、量をもっと鍛えないといけないと感じました」

Q:湘南に対してできた事、できないことは？
「一方的ではなかったということですね。ですが1点の重みというか、勝負強さが一番の差だと思います。リスタートはお互いに得点、失点につながるので、ここを見直したい。体力的に落ちて来た時の全体の意識づけが大事です。今日は前でもボールがおさまらなかったので、厚みが出てこなかったという気がします」

Q:後半の攻撃で、押し上げが足りなかったが？
「確かにそんなシーンが多かったですね。奪った後のミスもあったし、守った後の攻めが課題だと思います」

Q:MF喜名、山本を同時に入れた交替の意図は？
「中盤が間延びしていたし、運動量を上げて中盤を活性化したかったということです。２人が入って流れは変わったと思います」

Q:次は鳥栖とのダービーだが、この１週間でどんな準備をするか？
「もう、ずっと継続です。相手が云々とかいうことは関係なく、やろうとしていることが、どこに通用してどこに通用しないのかを見極めて行くというつもりです。相手によってできる事、できない事がありますから、一巡目は見極めて、足りない部分を感じ取って、どう次につなげていけるかということです。ダービーは楽しみだし、盛り上げるためにもいいゲームをしなければいけないので、持っているものを全て出せるように、１週間準備したいと思います」

以上