4月2日（水） 2008 J1リーグ戦 第4節
千葉 1 - 1 神戸　（19:03／フクアリ／8,694人）
得点者：3' 斎藤大輔（千葉）、88' 鈴木規郎（神戸）

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●松田浩監督（神戸）：

「早い段階で先制されたということで、非常に難しい試合になった。相手はかなりディフェンシブにその後の試合を進めてきたし、我々がちょっと焦るなかでゲームを作らなければならなかったということで、前半に関しては相手のやり方を崩すことが全くできなかった。
後半に関しては、内容的には非常に満足のいくもの。本当に最後までゴールを狙う姿勢というのを保って攻撃してくれたのでよかったが、なかなか点が入らないというところで、このまま逃げ切られるのかなということもちょっとよぎった。だが、鈴木規郎が救ってくれたなという試合になった」

Ｑ：レアンドロ選手を怪我で欠いて、今日はボッティ選手をトップ（ＦＷ）で使ったが、後半は下がり目だった。レアンドロ選手がいないなかでも、攻撃の形というのは手応えがあるか？
「ボッティに関しては、２トップというよりは縦の関係でやってもらおうかなというプランでスタートした。ちょっと相手に引かれる形なので、よかったのか悪かったのか、あまり評価がしにくい感じだった。それで、後半はシステムを変えて前からプレスに行くというように、やること自体がはっきりした。もちろんリスクは負いながらだが、そのようにした時にいい仕事をしてくれたなと思う。ゲームをスタートする形はこれからどんどん模索していかなければならないと思うし、レアンドロと同じ選手というのはいないわけだが、今日出た吉田や須藤、あとは朴康造とか、それからちょっと怪我をしている松橋など、そういうＦＷ陣はいるので。どういう形が一番機能していくかというのをこれから見つけていきたいと思う。試合が立て込むので、なかなか試すということもなくて難しいが、トレーニングの中で見つけていきたいと思う」

Q:鈴木選手が救ってくれた試合とのことだが、早いタイミングで内山選手から鈴木選手に交代したが、その意図は？
「ほとんど守備をする機会がチームとしてなくなったということで、非常に守備がうまい内山よりも、どちらかというとワイドミッドフィルダーでもいいという鈴木をあそこに入れることで、古賀が中に入った時にはまだ鈴木がいるということで、どんどんサイドから攻撃したいなと思った。うちのサイドバックはほとんどマークされないような状況が続いていたので、もうアタッカーを入れたほうがいいなということだった」

以上