4月12日(土) 2008 J1リーグ戦 第6節
東京V 1 - 2 F東京 (17:03/味スタ/22,503人)
得点者:43' フッキ(東京V)、62' 羽生直剛(F東京)、89' オウンゴ−ル(F東京)
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●柱谷哲二監督(東京V):
「前半からアグレッシブに、東京ダービーということをしっかり意識して勝ちにいったんですが、最後でひっくり返されてしまった。ゼロで抑えるのは難しいなとは思っていたんですが、2点目が取れなかったのは痛かったです。その代償が最後の失点に繋がったという、非常に悔しい試合でした。
相手がうちに対してすごく研究してきたということは感じました」
Q:もう少しパスを繋いでもよかったのでは?
「今日はフッキが気持ちが強く入りすぎて、ボールを持つ機会がすごく多くなってしまった。1タッチ2タッチのプレーをもっと混ぜていかないとJ1では通用しないと僕は感じています。
本人ともこれから話していって、J2からJ1というものに一皮むけてもらわないと困るなと思ってます。ですから、今までやってきたポゼッションに関しては、今日はちょっと低かった。低いものだから、井上から柴崎に替えてもう少しポゼッションするようにという指示はしたんですが、ボールを回せないものだから、ドタバタした後半になってしまった。逆に向こうがポゼッションし出したからその分、福西にコントロールを頼んだが、福西自身疲れてきていてお互いの距離が遠くなってしまった。我々の目指すポゼッションはできなかったですね。それに関しては前半から、フッキに対しての守備のうまさにも関わらず、フッキが持ちすぎてしまったというのはあります。
でも、これはもう紙一重。彼の良さもあるので、そのバランスを考えながら、本人と話をしていい方向に進んでいきたいと思います」
以上