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【J1:第6節 京都 vs 神戸】加藤久監督(京都)記者会見コメント(08.04.13)

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4月13日(日) 2008 J1リーグ戦 第6節
京都 2 - 1 神戸 (13:04/西京極/14,109人)
得点者:4' 田原豊(京都)、18' 田原豊(京都)、77' 石櫃洋祐(神戸)

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●加藤久監督(京都):
「いつも試合の立ち上がりの入り方が結構、悪い試合が続いていたんですけど、前節の川崎Fの試合くらいからゲームへの入り方が、いい入り方をするようになり、前半いい形で2点を先行することができました。後半に関しては3点目を取りに行こうと話をしまして、決して守りに入る姿勢をホームの試合、沢山のお客さんが来てますので追加点をひたむきに取りにいくという姿を見せたかったので、後半に関しては点は入りませんでしたが、何度か決定的な場面もありましたし、ゴールチャンスとしてはいつもの試合のように作れていたんではないかと思います。今日の試合に関してはとにかく結果が欲しい、内容よりも結果が欲しいと、選手には言いませんでしたけど、思っていたので3ポイント取れて良かったなと思います」

Q:2ゴールの田原選手の評価を?
「まず、川崎Fの試合も、今日の試合も、90分やりましたので、去年のコンディションであれば後半のどこかで、チーム全体のエネルギーが落ちるというのがありましたが、今は90分やり切ることができていますので、まずはその部分に関しては彼も少しずつ体調を上げているし、もっと彼の持っているものが出てくるためのコンディションがあると思いますので、日本のセンターフォワードで85キロを超える選手はそういないので、その体を動かすためのフィジカルのベースというのはこれからも厳しいトレーニングを続けてもっとコンディションを良くさせたいなと思います。ストライカーはアシストというのよりも、点を取るのが仕事ですから、柳沢にも田原にも点をとることを期待しています。後半、右から独走のような形になって外したシーンがありましたが、それを決めれば満点だったかな」

Q:神戸が中盤の選手をFWに並べましたが、それに対する守備の指示は?
「もともと、栗原も以前の試合では、センターフォワードをやっていましたし、いろんな試合でボッティと栗原が2トップで出てくるという試合もありましたので、須藤が先発する可能性もあることも含めて、神戸が持っている駒の中でどういうやり方をやってくるかというのを全て把握してましたので、予想通りでしたし、オヤッという感じはありませんでした。ただ、ボッティが2トップに入っても引いてきてボールを配るだろうなとは思っていましたので、そのあたりにはシジクレイが行ったりアタリバが行ったり、中盤の選手、佐藤勇人も含めて真ん中のスペースを相手に自由にさせないということを言っていましたので、それに関しては下がってきたボッティをフリーにするということはそんなになかったかなと思います」

Q:後半、森岡選手を入れずにシジクレイ選手をセンターバックに入れて、中山選手を入れた意図は?
「前線に出る選手の運動量としては、中山も充分に持っていますし、それに、アタリバをセンターで使いたかった。サイドにどうしても引っ張られると彼の良さが出てこない。真ん中で数多く触れてボールを上手く動かしていくという、アタリバを上手く使いたいという意図で一つ下げました。(アタリバの評価は?)コンディション的には少し疲れがあったのかなと思います。彼自身の判断とか、ポジショニングとか信頼できるものがありますが、パフォーマンス的にはコンディションが悪いなりには、チームとしてやるべきことはやってくれたと思います」

以上
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