5月18日(日) 2008 J2リーグ戦 第14節
岐阜 0 - 1 草津 (13:03/長良川/3,035人)
得点者:75' 高田保則(草津)
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●松永英機監督(岐阜):
「この試合は1stクール最後の試合でしたので、勝てば勝率を5割に近づけられる、近づくと言うチームの目標でしたが、残念ながら負けてしまいました。
一言で言ってしまえば厳しさが足らないところです。球際・運動量・試合の進め方等、全てにおいて草津さんの方がJ2の戦い方として経験があるなという印象がありました。もちろんPKが入っていれば、という場面もありますが、それを抜きにしても上手くしてやられたという印象です。
これで1stクールが終わった訳ですが、一巡した結果が数字に表れるように勝点17です。これが17点も取れたのか、17点しか取れなかったのか、色々と考えるところですが、一巡を振り返った中、今日も含めて、もっともっと課題を見つけて、次の2ndクールのセレッソ戦に向けて良い準備をしてゆきたいと思います」
Q:第1クール(勝点)17点も取れたのか、それだけしか取れなかったのか、どちらの印象でしょうか?
「どちらとも言えます。もっと取れそうな試合もありましたし、結果的に勝てそうな試合も落としてました。ただ現実を見なければいけないので、17しか取れなかったことだと思います。今日の試合もそうですし、愛媛との試合もそう、鳥栖との試合はまずまずでしたが、やはり上手い下手という前に、いろんなメンタリティー、いろんな意味でのタフさが足りなかった、そういうものをもう少し持てれば、こういう経験をすればチームの経験値を上げることも出来ると思っています。
17点は良くやった部分もありましたが、もっともっとやらなければいけない部分と両方言えると思います」
Q:ホームでの勝ちが少ないようですが?
「ホームだから戦いやすい雰囲気は選手達から伝わりますが、それがたまたま結果に結びついていないと思います。運が良いとか悪いとか事ではないと思います。地元で勝つことが理想ですし、勝てなかったことは、その試合についていろんな要因があると思います。ホームだから負けるとかアウェイだから戦いやすいと言うことはないです。このままホームで勝てるように続けてゆきたいと思います」
Q:今日はイージーなミスが目立ったようですが、タフさや厳しさが足りなかったのでしょうか?
「個々のところでのミスは個々の能力だと思いますので、判断を誤る・遅い等はもっと良くする必要があると思います。
厳しさについて、例えばファウルをされてもジャッジ的にも笛を吹かれないわけですので、もっとコンタクトプレーに対する強さであったり、そういうことをされても立ち向かってゆく気持ちが必要だ思います。
草津の試合を見て、良いサッカーであるとか、良い内容である前に、まず戦う、我慢しながらしぶとく戦って1点をもぎ取る、そういう場面がありました。我々にはそれを超越するものがありませんでした。それは気持ちの部分かもしれませんし、コンタクトプレーの弱さ、戦うという部分、チーム戦術、グループ戦術、個々の戦術含めて、甘いところがあったと思います。メンタル面も含まれると思います。もっともっとタフになる必要があると思います」
以上













