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【J2:第22節 仙台 vs 熊本】池谷友良監督(熊本)記者会見コメント(08.06.25)

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6月25日(水) 2008 J2リーグ戦 第22節
仙台 0 - 0 熊本 (19:04/ユアスタ/10,317人)
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●池谷友良監督(熊本):

「90分、よくタフに戦ってくれた。
 ここ4試合くらい、内容的には良いがなかなか勝点を取れないという中で、仙台さん相手に1取れたということを自信にして、次につなげていきたいと思う。
 最終ラインの深み、バランス、コントロールという部分は、ちょっと深みをとった中で、裏のスペースを消そうとした。前には強い選手がいるので、そこでうまく弾き返して行けた。あとは中盤も含めて、粘り強くハードワークできた。
 決定機もあったので、そういうところを取れないとなかなか勝点3を取るのは難しいなと感じている。
 うちの選手は今日のゲームでは、120%の力を出し切ってやってくれている。こうしたことを次のゲーム以降も続けて行ければ、本当の力がついていく。その意味で今日、全てを出し切ってくれた選手に感謝したい。これをぜひ続けて、一歩一歩強いチームになっていければと感じたゲームだった」

Q:今季最も気持ちの入ったゲームのように見えたが、今日何か、いつもと違ったところはあるか?
「特別今日のゲームということではないが、気持ちで負けないということ。スキルのレベルとしては仙台さんの方が少し上にあると思うので、それを補うものの部分で勝ったということだと思う。選手もそこで意地やプライドを持って戦ってくれた。それしかないと思う」

Q:ゲームに入る前、どういったゲームプランを持ち、どういう流れになると想像していたか?
「ゲームプラン自体は今シーズンやっていたことになるのだが、中盤を含めていかにいい形でボールを奪っていくかというテーマ。うちの場合、最終ラインからポゼッションしてゴールまでというのはなかなか難しいので、相手の攻撃のところでうまく取れれば(相手の)バランスが崩れている中で優位性を取れるということ。その中でサイドチェンジを含めて、サイドを有効に使った中で優位性を取る。そういう日々伝えていることが、先週のゲームもそうだが、少しずつ出来だしているかなと。
 チャレンジするので、逆にリスクがサイドを含めてあるが、そういう形でフィニッシュで終われるかというのがポイントになる。そういう意味で今日は、終わり方の面で悪くなかった。今までそういう中で途中でカットされ、カウンター、という繰り返しで、攻めることによって失点してしまうという部分があったが、そこは今日はバランスよくできたと思う。
 状況を見て、両アウトサイドがしっかりラインに入るなど、守備の意識と、出るタイミングへの意識も高かったと感じている」

Q:良いサッカーへのベースができている中で、例えば中盤からの大きな展開でもっと正確にパスを出すとか、前線の2人がフィニッシュだけでなく組み立てにも絡むなど、もっとステップアップできる部分はたくさんあると思われます。もっとステップアップし、順位を上げていく上で、どのようなことが必要と思うか?
「そこは本当に、個の質を上げる以外にないと思う。今日の中でも、いい形で奪えたのに、判断のミスだったりスキルのコントロールミスなどで展開が変わってしまうというシーンはいくつもあった。そこでいかに正確にやれるか。
 逆に仙台さんの方が、最後の仕掛けの部分でかなり自信を持っているし、そこでイージーにボールを失う場面はあまりなかった。うちのいい守備でボールを奪ったというところもあるが、うちの場合はこういう場面でイージーなミスがまだ多い。そこのレベルが上がってこないと、なかなかもう1ランク上がっていくのは難しいと思うが、それをやれるように続けていきたいと思う」

Q:今日はCBに上村選手が復帰したが、彼が入ったことによる効果、もしくは彼の動きを見て感じたことは?
「今日はライン全体を見て統率できていたと思うし、彼の持ち味であるファイティングスピリットだったり、前への強さが、チームを奮い立たせた一つの要因だと思う。
 多分肉体的にはもうきついと思うので、後半心配な部分もあったが、最後まで粘り強く、高い意識を持ってやってくれた」

Q:ここ数試合、上村選手を外していた意図は?
「意図というか、他がよかったというか、バランスをとった、ということだ。上村はうちのチームにとって大変重要な選手。ピッチに立つ立たないを含めて、重要な選手だと思っている。彼もその立ち位置をよく理解してくれている。このチームは成長していかなくてはいけなく、彼の力だけに頼って今後も行くわけにはいかない。その意味で彼がもうひと踏ん張りしてくれていることに、大変感謝したいと思う」

Q:次節はC大阪戦ということで、また上位との対決になるが、次の試合に向けて。
「どことやっても上位なので(会場笑)。その意味ではどことやっても同じだと思うが、勝れる部分、気持ちの部分で負けないように、またファイトしたいなと思う」

以上
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