7月5日（土） 2008 J1リーグ戦 第15節
東京Ｖ 3 - 0 千葉　（18:00／味スタ／10,069人）
得点者：49' フッキ（東京Ｖ）、58' 柴崎晃誠（東京Ｖ）、79' ディエゴ（東京Ｖ）
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●柴崎晃誠選手（東京V）:
「こんなに（取材陣に）囲まれたのは初めてです。まさか後半の頭から出番が回ってくるとは思わなかったです。入ったときは、運動量を増やすことを考えました。（監督から）特別な指示はありませんでした。
　（ゴールシーンは）シュートしかイメージはありませんでした。最初に上手くトラップしたのですが、次のトラップでボールがちょっと前に出すぎてしまったので取られなければいいなと思ったのですが、運良く相手に当たってくれました。プロ入り初ゴール、すごく嬉しいです！
　これからも練習から集中して、しっかりアピールしてスタメンで出られるように頑張りたいと思います」

●服部年宏選手（東京V）:
「千葉は単発の攻撃だったので、そんなに怖さは無かった。今日はセンターバックも（ボランチの）スガ(菅原智選手）もしっかりとセカンドボールを狙っていて、そこから預けてつないで、という良い形ができたと思う。
　欲を言えばあともう２、３点いける場面はあった。ただ、（柴崎）晃誠が結果を出してくれて良かった。
　チームは連敗して厳しい状況だったから、勝てて本当に良かった。失点０も自信になる。これを続けていくことが大切だけど、まだまだです」

●平本一樹選手（東京V）:
「フッキは何でもできてしまうので、『前にもう一人いないと』とハーフタイムで話し合った。フッキがちょこちょこ動くので僕が１つ高い位置にいるように心掛けたら、それが上手くハマってくれた。今日は相手が疲れていたということもあったと思うけれど、とにかく勝ててよかったです。
　（得点できなくて残念でしたね？）残念でしたが、（私生活でも仲の良い）チビ（飯尾一慶選手）も外したから、２人揃ってのゴールはとっておきます(笑）。ただ、本当に勝ててよかったです」

●富澤清太郎選手（東京V）:
「勝ててよかった。練習でやっていた形だったので、選手が代わっても全く問題は無かった。ただ、３点取ったとしても不満なところはいっぱいあるし、まだまだ反省しなければならない。もっと質の高い勝利を目指して、連携の部分をもっとしっかりとみんなでつめて、上手くいくようにしたい。１勝で満足するのではなく、続けて勝ちたい。
　（柴崎選手の得点は）自信になったはず。チームとして若い選手の底上げの部分で足りないところがあったので、彼が結果を残してくれたことはチームにとってもすごく大きいと思う。他の若い選手も、もっと自分を出していかなければいけないし、晃誠のゴールに刺激を受けたり、『ちくしょう』という悔しさを感たり、とにかく『俺も試合に出て結果を残す』という気持ちをもっともっともっていかなければならないと思います」

●那須大亮選手（東京V）:
「今週、みんなで本当にいろいろと話し合ってきたので、結果が出てよかったです。これで自信にもつながると思います。今日はまとまりがあって良い試合ができた。これからもどんどん話し合って、もっと良いサッカーができるように頑張ります。久しぶりの失点０もすごく嬉しいです。続けたいです」


●下村東美選手（千葉）:
「自由にやらせすぎてしまった。ウチがサイドで起点を作れず、いい形を作ることができなかった。守備に関しては、クリアするまでは良かったけれど、それを拾われてつながれてしまった。その後上手くGKに渡すなどして、もう少しつなげたのかな、とは今振り返ると思います」

●青木良太選手（千葉）:
「前半重い感じでした。立ち上がりからうまくいっていない感じはしました。相手もそんなにシュートを打ってくる感じでもなかったのですが、１点目のミドルシュートは絶対に抑えなければいけないところ。
　ボールもまわってなかったから攻めが単調になってしまった。もっとパスコースを作ったりしないとなかなか点にはつながらないと思います。結果は結果としてしっかりと受け止めなければいけない」

以上