7月30日（水） 2008 J2リーグ戦 第28節
愛媛 1 - 0 徳島　（19:04／ニンスタ／7,809人）
得点者：63' 大木勉（愛媛）
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●大木勉選手（愛媛FC）:
「まだ少し興奮しているが、点を取って勝てたことが一番大きなこと。勝てて本当に良かった。(得点の場面は)コースがちょうど空いて、シュウ(赤井選手)なら出してくれると信じて走った。難しい体勢にはなったが上手くシュートを打てるところに置けて、押し込むだけだった。今日は3連敗している事は頭からなくして、今日の一戦に全てをかけた。サポーターの声援は大きかったし、皆さんのおかげで勝つことができた。
(四国ダービー・ウィナーズ・フラッグという)企画をやる最初の試合で勝利でき、点も取れていい四国ダービーになった。次の試合まではあまり時間がないし、疲労を回復していい状態で臨みたい」

●横谷繁選手（愛媛FC）:
「前半はミスが多かったが、後半は仕掛けてリズムをつくろうと思った。前にスペースがあったらドンドン仕掛けようと思ったし、早めのクロスを上げるようにした。ただ、もっと点を取らなければならないし、もっと走らなければならない。2点目、3点目を取って優位に進めたかったが、足をつらないようにしなければ。(たくさん観客が入ったことは)楽しかった」

●キムテヨン選手（愛媛FC）:
「勝ってよかった。蒸し暑くしんどかったが、点を取って守れたし、勝てた事がよかった。前半はよくなかったが、試合中も話して後半はパスや守備も良くなったと思う」

●赤井秀一選手（愛媛FC）:
「たくさんの人たちの前で勝つことができてよかった。得点の場面は真ん中で受けたときにベンさん(大木選手)が斜めに走ったのが見え、パスは強いと思ったが上手くトラップしてくれて決めてくれたのでよかった。前半はなかなか前に出られず、後半は点を取るために前に行ったら、点に絡めてよかった」

●星野真悟選手（愛媛FC）:
「自分たちのポゼッションのときに悪い取られ方でカウンターを受ける事があった。あとはクロスの守備でも前半はオフサイドに助けられた。まだズレがあったので、そこは修正しなければ厳しい。結果を出したかったので、自分が出てゼロで勝てたことは自分自身にとっては次につながる。チームもダービーをキッカケに波に乗れればいいと思う」

●三上卓哉選手（愛媛FC）:
「結果的にゼロだったことは率直に嬉しいが、反省点もある。結果的にゼロだっただけで、危ない場面もあった。より隙を作らないようにしていきたい。今日の試合は美濃部監督や倉貫さんら一緒にやっていた人たちがいたので、負けたくない気持ちはあった」


●西河翔吾選手（徳島）:
「前回不甲斐ない戦いだったので、今回の対戦に賭けていました。なのに、こんな結果になってしまって、自分達に力が無いと言う以外ありません。最終戦はホームで戦えるので、クラブ一丸となって勝ちにこだわりたいです。ゲーム内容については、いつもそうですが、前半のチャンスで得点できなかったことが痛かったです。それが後半の動きの悪さ、雑なプレーの伏線になったのかもしれません」

●島津虎史選手（徳島）:
「なんとも言いようがありません。あんなにたくさんのサポーターが来てくれたのに。練習して、またもう一回戦うので、それに向けて頑張りたいと思います。取れるところで取れなかったという課題が、今日も出てしまいました。集中力の持続が問題なのか、DFと話して詰めていきたいと思います」

●石田祐樹選手（徳島）
「今日は内容はどうあれ、とにかく結果を出さなければいけない試合でしたが、その結果も内容も共に全然ダメでした。自分のプレーも中途半端なプレーが多く、フィニッシュの精度やそこに至るまでの動きの質も悪く、全然ダメでした」

●米田兼一郎選手（徳島）::
「やっぱり決定力というか、チャンスをモノにした方が勝ったというゲームでした。個人的にでもチームでも、後半もっと押し込む力とか運動量を付けないといけません」

●麦田和志選手（徳島）:
「あそこで耐えられなかったのは、守備面として課題です。あの時間帯で取られるとキツイです。また、守備がゼロで抑えていると、攻撃陣も奮起してゴールを挙げてくれると思うし。とにかく失点したことが悔やまれます。自分達のゲームだなと思ったそういう時のリスクマネジメントが大切だと痛感しました。
攻撃については、前半はいい形に合っていましたが、後半は運動量も落ちてきたりしてサポートや押し上げが一歩遅れてしまったようにも感じます。前後半共にいいサッカーできるように、相手の敷いてくる対策を打ち破れるような力を付けたいです。個性ある選手も多いので、その選手達の特徴を活かしつつ自分もいいプレーができるようにしたいです」

以上