8月2日(土) JOMO CUP 2008
J-ALLSTARS 1 - 3 K-ALLSTARS (18:03/国立/27,629人)
得点者:37' チェソングッ(K-ALLSTARS)、57' エドゥー(K-ALLSTARS)、60' エドゥー(K-ALLSTARS)、67' 田中マルクス闘莉王(J-ALLSTARS)
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●オズワルド オリヴェイラ監督(J-ALLSTARS / 鹿島):
「全体的に、皆さんが喜んでくれるような試合内容だったと思う。
Jリーグファンが期待する結果という意味では、残念な結果になったが、試合の立ち上がりにチャンスを多く作りながらも、残念ながら失点してしまった。
流れがこちらにある時間帯で点を取れれば理想的だったが、試合の結果を左右したポイントは二つのPK。こちらが止められ、相手がPKを決めることができたというのが勝負の分かれ目だった。ただ第1回の大会としては、技術的な部分では良いものを出せたと思う。また両国のサッカーの発展という大会のコンセプトという面では、今後に繋がる試合だったのではないかと思う」
Q:日本で初めて鹿島以外の選手を指揮したが、何か新しい発見は?
「スカウティングの中でJ-ALLSTARSの選手たちの特徴は分かっていたし、特別に新しい何かを発見するには時間がなかった。精神的な面でどういうタイプ選手かなど把握する時間もなかった。もう少し時間があれば何か発見があったかもしれないが、新しいものは発見できなかった」
Q:MVPに輝いたチェ ソングッ選手への評価は? また彼を鹿島に呼びたいと思ったか?
「まず、自分のチームをどうつくるか、K-ALLSTARSにどういった長所・短所があるのかを考えてチームを作ったので何とも言えない。鹿島に誰かを連れてこようと考えながら試合を観ていたわけではないので。今回はチェ ソングッ選手がMVPに選ばれたが、それ相当の選手が両チームにいた」
Q:実際に試合をして、JリーグとKリーグの違いは感じたか?
「私自身、アジアでの指導の経験があって、韓国のサッカーに触れることもあったが、特別に何か大きな違いがあるということは今日の試合に関しては感じなかった。たしかにJリーグと同等の力を持っていると思う。結果だけをみれば『負けた』『大敗した』と言われるかも知れないが、全体的にみれば長所を出した場面もあった。今後の発展、スタートという部分に関してはよかったと思う」
以上
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