9月21日（日） 2008 J1リーグ戦 第25節
大宮 0 - 1 浦和　（18:00／ＮＡＣＫ／13,559人）
得点者：27' 高原直泰（浦和）
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●片岡洋介選手（大宮）：
「もっと自分たちのサッカーを出せたと思う。残念。たくさんのサポーターが来てくれて良いスタジアムにしてくれたのに一緒に喜べず悔しい。
（中断の影響？）それぞれ考え方はあるとは思うが、ハーフタイムに監督は『全然面白くないサッカーをしている』といっていた。ということはサポーターにとっても面白くなかったと思う。出足を速くして、ハードワークしていかないとやられてしまう。もっと強い気持ちでやればよかった」

●藤本主税選手（大宮）：
「立ち上がりは悪くはなかったとは思う。もっと前にボールが収まったりしてリズムが作れればよかった。ピッチがスリッピーな中で、ボールを蹴ってもキーパーにいってしまう。ただ、ウラにスペースはあったからそこを突いていくべきだったと思う。面白くない試合をしてしまって申し訳ないです」

●斉藤雅人選手（大宮）：
「前半からちぐはぐだったと思う。気持ちが空回りしてしまった感じ。モチベーションは自然と上がる試合だし、やらなきゃいけない試合だと意識するようにしてはいた。上手く流れがつかめなくって、『あれどうしたんだろう？』って思いながらみんなもやっていたと思う。相手は前半に勝負をつけにきている感じがしていた。０−０の時間が長く続けばと思っていたが、１−０になってもまだ点はとれると思っていた。ただ、前線にボールが収まらなかったりしてみんなが前に上がる時間が作れなかった。浦和が前に出てくることはある程度思っていた通りではあったのだが」

●内田智也選手（大宮）：
「とにかく最近立ち上がりが良くないところを修正したい。気持ちの問題もあるけれども、色々あると思う。今日はやることがはっきりしていなかったと思う。長いボールを蹴ってプレスに行くなど、やることを徹底したほうが良かったと思う。今日はあんまりボールにプレスに出れなかったので自分が入ったらいこうとは思っていた。だけど、みんな予想以上に受身になっているように見えた。後半は奪って速く前に運んでスペースをついて優位に立つということができてチャンスも出来た。でももっと早くにやらなきゃいけなかったと思う。ベンチで見ていて、スペースをつく動きが足りないと思っていた。それをやろうと思っていた」

●坪井慶介選手（浦和）：
「（前半途中で雷雨のため、中断が入ったが？）できれば立ち上がりいい感じで入れたので、そのままやりたかった。ただ、雨なのでしょうがない。
（ACLのアウェイ戦から戻ったばかり、コンディションは？）体は割りと動けたと思う。それでも、後半はやはり落ちた。終盤のパワープレーはある程度呼んでいたが、その前の時間的にもう少しコンパクトにできればよかった。
（すぐに大事な試合が続くが？）次節の名古屋戦を含めて、大事な試合が続くので切り替えて集中してやりたい」

●高原直泰選手（浦和）：
「（久しぶりにエジミウソンとの2トップだったが？）1トップでやっていると、どうしても（相手DFに）ねらわれてしまい、オトリになる動きの方が多くなっていた。ただ、今日はエジ（エジミウソン）と2枚入ったことで、抜け出すシーンにしてもそうだけど、いろんな意味でやりやすかった。こういう形での2トップは久しぶりだし、2トップ＋ロビー（ポンテ）の前3人だけでも、なんとか攻撃になる。実際、そういう場面も多かったと思う。サイドからの崩しでもビッグチャンスがあった。それでも、そういう中で1点しかとれなかったのは課題だし、反省しなければいけない。
（全体としては？）形としては守備面でも久しぶりに安定していた。取りどころもよかったし、それが攻撃につながった。そういう意味ではハマったと思う。
（前半途中で雷雨のため、中断が入ったが？）入りがよかっただけに、中断して集中が切れてしまうのが嫌だった。実際、中断明け集中し切れない部分はあったと思う。ただ、そこで失点せずに自分たちで得点できたのがよかった。
（シュートの場面を振り返って？）中を見ても、エジもロビーもマークにつかれていたし、自分で行くという判断だった。GKをうまくかわせたし、落ち着いて冷静に打てた。コースはニアしかないと思った。
（自分のゴールで勝利。満足感は？）そこまで満足はしていないが、個人としても、チームとしても最低限の結果は出せたと思う」

●細貝萌選手（浦和）：
「立ち上がりは自分の出来も悪くみんなに助けてもらった。山田さんを含めて、ボランチのところでボールを失う場面が多かったし、バランスがよくなかった。ただ、時間の経過とともによくなったと思う。守備面はよかったが、攻撃面ではもっとボールに絡まないといけない。それが今の課題。ボールに関わる回数が少なかったので、その点はもっと意識したい。
（1点取ったあと、なかなか追加点が取れなかった？）2点目が早い段階でとれればもっと楽になったと思うが、なかなかうまくいかなった。そこは反省しなければ。
（中断の間に何か具体的な指示などはあったか？）特にはなかったが、再開の前に（同じく雷雨で途中中断となった7月の）鹿島戦で中断明けにやられていたので、そこは注意するように、と。ただ、自分はその鹿島戦のときは出ていなかった。中断したのははじめての経験。少し不思議な状況だった。チームとしてはいい流れだったので、このまま90分をやりたかった、そんな声は挙がっていた」

●相馬崇人選手（浦和）：
「（中断について）残り5分で中断した鹿島戦よりはよかった。まだ前半の残り30分あったし、やり直しのような気持ちで入った。
（山田からのパスで決定機もあったが？）来たと思ったが、気持ちが入りすぎてか外してしまった」

●田中マルクス闘莉王（浦和）：
「今日は途中で中断があったし、厳しい試合だった。もう1点とれれば楽になったが、それがとれなかった。守備に関しては失点も少なくなっているし、安定してきている。気の抜けない大事な試合が続くが、毎試合決勝のように頑張りたい」

以上