12月6日(土) 2008 J2リーグ戦 第45節
仙台 1 - 0 草津 (12:06/ユアスタ/18,807人)
得点者:67' 関口訓充(仙台)
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●手倉森誠監督(仙台):
「入れ替え戦に進むことができて、ホッとしている。前節・鳥栖戦での敗戦でギクシャクしたものをぬぐい去って、今日は人もボールも動くサッカーをしたかった。前半はうまく仕掛けることができたが、その中で(斉藤)大介の1対1、磯崎のクロスバーに当たったシュートなんかが入っていたらもっと楽な展開になっていたと思う。次の入れ替え戦もかなり厳しい試合が待っているので、今日1−0でしんどい試合をしのいで勝てたというほうが次にはつながりやすいのかもしれない。あと2試合できるので、しっかり暴れさせて結果を勝ち取りたい」
Q:前半に攻めながら点が取れなかったことで、ハーフタイムにどのような指示を出したか?
「まず、ゴール前では落ち着くようにと話した。あとは、同サイドを突破するのか、逆サイドなのか、というところで、同サイドを突破するにしても、逆サイドの状況を判断した上で、展開できるようにというようなことを話した。
後半は逆に、草津が序盤にボール回しを仕掛けてきたところがあったので、点を取ればいいだけだった前半よりは、一回辛抱しないといけない時間帯があった。それを凌げた時に関口もようやくゴールを決めたが、その前のチャンスで決めていればもう少しゲームが落ち着いたかと思う」
Q:関口選手のゴールが生まれる前、長居ではセレッソがリードしていたが、その情報は入れていたのか?
「関口がポストに当てて外したあたりで、あまりにも決定的なチャンスが入らなかったものだから、セレッソがどういう状況なのか、一瞬知りたいと本当のところは思った。
だがここはやはり今日の戦い方を信じて、そういった情報も払いきって進むしかない、というところで、セレッソの情報は入れなかった」
Q:リーグ戦は3位で終えたが、リーグ戦が終わった今、総括として今季のチームの手応えは?
「本当に今シーズンは、じれずに戦ってくることができた。今日の1戦を勝てれば3位になれるということで、私が仙台に来てから、J2に降格してから最高の順位になったが、今日戦う前に、選手には『自分達には3位になれる資格がある、これまで連敗もせず、負け数も1桁で済んでいるということを自信にして、今日はぜひ3位をつかもう』という話をしていた。
連敗せずに最後を締めくくれたことをまずよかったと思うが、今まで入れ替え戦にも進めなかったチームが、ようやく降格から5年目にして入れ替え戦の切符をつかむことができた。また来年から入れ替え戦がなくなるという状況の中で、入れ替え戦制度でベガルタが最後に昇格を決めたチームになれるようにしたい」
Q:今日の試合は攻めながら点が取れず、守りはじれないということで、ある意味今季を象徴したような試合となったが?
「今日は本当に、守備のところではオーガナイズ、攻撃のところでは広がりと厚みというところでのバランスを頭から離すな、という話をしていた。じれて攻撃に枚数をかけてカウンターを食らうようなことがあっては駄目だし、守備をしていて前に出ていけなくなるようでは駄目。そういったところでゲームの流れを選手が察知して対応できたゲームだった。本当に、辛抱強く自分達のゴールが生まれるまで戦えた。
2点目をみんな狙いにいっていたが、取りきれない時に、時間をうまく使いながら凌げたというところでは、最後の最後まできて大人のサッカーができたと思っている」
Q:去年からの「人もボールも動くサッカー」の完成度は?
「人もボールも動くサッカーに、完成はないと思う。まだどんどんサッカーが発展していく中で、もっと人もボールも動くサッカーを確立するチームがあるだろう。そういった意味では今シーズンは終盤にプレッシャーに負けてそういうサッカーをできなかったゲームがあったから、そういった意味では50%くらいなのかな、とは思う。まだ発展していかなければいけない」
Q:指揮官としてのご自身の手腕についての評価は?
「自己評価としては、最後まで切らさずに自分自身もできたと思う。いろいろな騒動もあったが、チームがバラバラにならずに、よそを向かず、リーグ戦の一戦一戦をしっかり戦ってこられたというところでは、自分も何とか貢献できたかなと思う」
Q:今季のリーグ戦でターニングポイントとなった試合は?
「いろいろあると思う。今シーズンを振り返ると、山形に負け越したこともあった。山形にしっかりと勝ち越すことで昇格が見えてくるという話をシーズンの初めにしたことを思い出す。やはり、あそこをしっかり勝っていれば、自動昇格も見えていたかもしれない。
あとは、初めて水戸に負けたことも。あそこで、第3クールになって勝ち切れていれば、最後の最後まで引っ張らなくてよかったと思う。
ただし、本当に最後の最後まで気を抜かずに戦わなければいけないシチュエーションという中で戦うことを、試練として課せられたチームだったのだなと思っている。今、目の前に勝ち取ることのできるチャンスがあるので、苦しんだり乗り越えたりした分も、思う存分、次にぶつけたいと思う」
以上
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