12月6日(土) 2008 J2リーグ戦 第45節
広島 3 - 0 徳島 (12:05/広島ビ/12,943人)
得点者:66' 森崎和幸(広島)、83' 佐藤寿人(広島)、87' ストヤノフ(広島)
携帯でこの試合のダイジェスト動画を見るなら - ライブサッカーJ -
----------
●ストヤノフ選手(広島):
ゴールシーンは、自分にとっては夢の中の出来事のようだった。FKで蹴って、こぼれたボールが私のところに転がってきた。それを思い切ってシュートしただけ。3点目の後もチャンスはあったけれど、ちょっと運が足りなかったかな。自分もゴールを狙いにいったんだけどね。100%に近いチャンスもあっただけに、残念。天気(雪)も、邪魔したと思う。試合が終わると、素晴らしい天気になったからね。だけど、人生は続いていく。結果よりも重要だったのは、チームが一年中、同じレベルでやれたこと。安定した試合を見せられた。ただ、来年はもっと難しいシーズンとなる。J1の方が質は高いわけだから。厳しいシーズンが待っている。天皇杯の川崎F戦の前、私は「勝った方が優勝する」と言った。その考えは、今も変わっていない。天皇杯を手にする力は、ある。私たちができることは、100%やりぬく。もちろん、それはサッカーだから、最後まで勝者はわからない。だからこそ、面白い。自分たちのプレーをするためには、女性に対する時のように、ボールに対して優しく接しないといけない。
●佐藤寿人選手(広島):
前半は守備を固められていたが、後半は空いてきたし、スペースもあった。裏も飛び出せたし、ああいうところでゴールを決めたかった。決められなかったのは、判断の問題だったり、シュートの狙いだったりと、個人的な問題。自分としては、もっとレベルアップしないといけない。ただ、ゴールシーンは、(森崎)カズがペナルティエリアの中で切り返したことで、パスが来るポイントが確信できた。2点目以降は、とにかくチャンスがつくれたし、3点目をイリアン(ストヤノフ)が決めたことで、もう4点目(シーズン100得点)を狙いにいこうと、みんなで思えた。監督もそういう想いで、ハッパをかけてくれた。1点とられようが、とにかくもう1点とらないと、という想いもあった。マキ(槙野)も、ずっと前にいたし。結果として99点で終わったことは、もっと自分たちがチームとして成長しないといけないと、神様が示したこと。まだ若いチームだし「やるべきことがあるんだ」と教えてくれたと思う。みんな口には出さなかったけれど「100得点にいきたい」という想いはあったし、とれなかったことが悔しい。自分も決めていれば、という想いもあった。それは、今日の試合に限らず、ここまでの試合の中でもたくさん、そういうシーンがあった。そういう一つ一つの積み重ねが、J1では大切だと思う。天皇杯は、決勝までいくつもり。記者の皆さんにも、東京で年越ししてもらうつもりなので、元日は実家には帰らないでください(笑)。
●森崎和幸選手(広島):
「(子供が生まれたので)得点を決めたら揺りかごダンスをやって」と試合前、みんなにお願いしていた。でもまさか、自分が決めて揺りかごができるなんて、思っていなかった。みんなが祝福してくれたことも含め、本当に嬉しかった。ゴールシーンは、ニアに入っていこうと決めていた。(柏木)陽介がいいボールを蹴ってくれたし、触れるかどうか微妙だったんだけど、ゴールに入ってくれてよかった。入ったのも確認できなったくらい、ギリギリだったんだけど。アシストは、(清水)航平がしっかりと僕の動きを見ていてくれたし、スペースもあったから、走り込んでいった。相手もついてこなかったし、切り返したらGKと1対1だったけれど、(佐藤)ヒサがあいていたから、パスを出した。ヒサのJ2通算50得点のアシストができて、よかった。最後はもう、マキは上がりっ放しだったし、いつ失点してもおかしくなかった。だけど、みんなでシーズン100得点を目指したし、後ろから見ていても迫力のある攻撃はできた。相手もしっかりとブロックを固めてきていたし、ピッチも滑りやすくてトラップも難しかった。いつもならしないようなミスも続いた。だけど、しっかりとパスを回せば、相手も疲れてくると思っていたし、その通りの結果になった。今季はあっという間だった。1年間、メンバーが揃わない中でも結果を出せたのは、チーム全体の勝利。来季も、続けていきたい。天皇杯は、出場停止で出られないけれど、準決勝に向けてコンディションを整えておきたい。
●西河翔吾選手(徳島):
前回と比べてボールは回せていたし、チャンスもつくっていた。ただ、最後のところで決められない。今シーズンの課題が出たような試合だった。内容のいい時間帯はあるけれど、決められない、というような。3年連続の最下位という結果は、自分の力のなさを痛感させられた。ただ、昨年よりも今年はいいサッカーができていた。ただそこで勝ちきれなかったことに、チームとしての力不足を痛感するし、自分ももっとやらないといけないと思った。もっとやれた、と思う。自分自身はこの2年間で成長できたと思っているし、その力を今後も出していきたい。
以上













