3月17日、札幌は札幌ドームで練習を行なった。
これだけ聞くと、屋根があり空調も完備された近代スタジアムの中で快適にトレーニングメニューが消化されたように思うかもしれないが、実際はちょっと異なる。ちょっとというか、かなり異なる。
札幌ドームでは「ホヴァリングシステム」という世界初のシステムが採用されており、普段は屋外で養生されている天然芝のサッカーグラウンドが、試合時などには空気圧を利用したシステムでドーム内に移動するのだが、この日は他イベントの関係でサッカーグラウンドを屋外に置いた状態のまま練習が行なわれたのだ。
札幌は毎年、この時期の練習場確保に悩まされる。先週は熊本での短期合宿を行なったが、その直前は降雪の影響で満足な練習ができなかった。そのため、クラブは今週末の試合が甲府とのアウェイゲームなので、近隣にある静岡県内での短期合宿を最悪のケースに備えて視野に入れたり、北海道内でも降雪量が少ない地域である苫小牧市に移動しての練習も検討した。ただ、そうそう都合よくグラウンドが確保できるわけではないし、予算との兼ね合いもある。悩みは尽きない。
「与えられた環境のなかでやるしかない」とは石崎信弘監督。そう、やはり現実を受け入れ、覚悟を決めて戦い抜くしかないようである。
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2009.03.17 Reported by 斉藤宏則













