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【J2:第5節 愛媛 vs C大阪】プレビュー:4戦負け無しの愛媛と4連勝中のC大阪がぶつかるニンスタの大一番。愛媛は対C大阪戦の連敗から抜け出せるか?(09.03.28)

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3月29日(日)J2 第5節 愛媛 vs C大阪(14:00KICK OFF/愛媛
スカパー!生中継 Ch185 13:50〜(解説:大西貴、実況:堀本直克、リポーター:重橋秀香)
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クラブ初の4連勝を目指し、アウェイ・熊本に乗り込んだ前節の愛媛。地元・松山で行われたパブリックビューイングでは、市内中心部の「坊ちゃん広場」に約250人が集結し、声援を送った。前半5分、アライールの先制点には大きな歓声が沸き起こったが、最終的には後半にPKで追いつかれてドロー。「決めるところで決めていれば終わっていた試合だった」と望月一仁監督は悔しさをにじませた。そして「悪い流れにしてしまったのは自分たち。それでも引き分けたのは、よかったのかもしれない」と続けたが、4試合を終えて依然3勝1分と負けなしで3位。この結果を見れば、今季は上々のスタートが切れたといえよう。

しかし、今節は愛媛にとって今季最初の山場を迎えることになる。今季初の3連戦の最後、ホームに迎える相手は4連勝中のC大阪。愛媛はC大阪戦で5連敗中、07シーズンの第16節(5/20)に勝利(2対0)を収めて以来、勝点を奪えていない。昨季の初対戦でもホームで1対4の大敗。ただ、その試合も、そして昨季の最終戦でも先制点を奪っており、付け入る隙がなかったわけではない。

今季、愛媛の得点数はC大阪と並ぶリーグトップの9得点。前節はセットプレーからDFアライールがゴールを決め、得点の形をまたひとつ増やした。「相手の3バックのサイドにある空いたスペースを突けば、中のスペースも開いてくるはず」とFW田中俊也は語るが、内村圭宏とのツートップが裏へ抜け出るスピードも今の愛媛にとっては大きな武器。「サイドで食いついてきたら、奪った後にその裏のスペースを狙うことをみんなが意識できている」と右サイドバックの高杉亮太が言うように愛媛は今季、奪ってからの速い攻撃でゴールを重ねている。

ただ、仮にゴールを奪えてもひっくり返されてきたC大阪戦。28日(土)にバーレーンと戦う日本代表に招集された香川真司の合流も噂されるが、前節の徳島戦では代わりに苔口卓也がファインゴールで存在感をアピールした。どちらにせよ乾貴士、カイオとのトライアングルは愛媛の選手たちも警戒するところ。「セカンドボールを拾われると技術があるのでダイレクトプレーが怖い。しっかり跳ね返してマイボールにしたい」と横谷繁は中盤の攻防を注意するが、守備では愛媛のボランチがどれだけセカンドボールを拾えるかも鍵になる。

怪我人が続くそのポジションはこれまで、青野大介と田森大己、越智亮介や横谷がこなしてきた。試合毎に選手を入れ替えざるを得ない状況で愛媛はどの試合でも中盤のバランスを崩し、主導権を奪われる時間も少なくなかった。今節は誰がこのポジションを任されても、バイタルエリアでC大阪の攻撃陣に自由を与えないことが重要になるだろう。

そしてC大阪は開幕戦こそ鳥栖を4対1で下し攻撃の爆発力をみせているが、その後はいずれも1点差の勝利。苦しい時間帯でも我慢して勝ち切る勝負強さも見せており、愛媛にとっては難しい相手だ。だからこそ、愛媛は今季好調の真価が問われる一戦になる。「次が勝負、勝ったら大きい」と田中は端的にこの試合の持つ意味を語ったが、2年に渡る長い連敗のトンネルを突き破ることができれば、愛媛の選手たちは間違いなくまた一回り大きくなれる。

以上

2009.03.28 Reported by 近藤義博
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