4月5日(日) 2009 J2リーグ戦 第6節
栃木 1 - 0 岡山 (13:03/栃木グ/4,584人)
得点者:30' 入江利和(栃木)
スカパー!再放送 Ch182 4/6(月)10:00〜(解説:田中真二、実況:篠田和之、リポーター:新井謙一郎)
☆顔写真クイズ|勝敗予想ゲーム
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●松田浩監督(栃木):
「ファンの皆さんには本当に待たせた、待たせた1勝を挙げることができて、得点もやっと入りましたし、とにかく1勝を挙げられたことが最大の収穫です。それをホームでできたことはよかったです。選手は立ち上がりからいい動きでしたし、いつも通りのことをやってくれました。終了間際にはちょっとパニックになる場面がありましたが、相手にツキが向いていたら逃げ切れなかったかもしれませんが、なんとか最後までは集中力を切らさずにやれたことで、選手は頑張ってくれたと思います」
Q:今週、東洋大学とトレーニングマッチを行ったが、実戦では得られない得点感覚を養えたか?
「試合に臨むにあたっては、当然、得点癖というか得点感覚を、大学生が相手であってもつけていくことが大切だと思います。あの試合自体は、あの週に組んだわけではなく、元々組んでいました。タイミングがいい時に試合が入っていました。ミーティングの時から選手達が『今日の目標は何だ』、と。とにかく、『点を取ることだ』、と選手は言っていました。そういった点では選手の意識はきっちりしていたと思います」
Q:終盤にパニックになったり、前半攻め込みながらも、さらにもう1点が取れなかった。相手が前掛かりになった時などの守りに課題があったのでは。
「おっしゃる通りだと思います。ただし、これまでもっといい試合をやっても勝てませんでした。そういうことからすると今、一番欲しいのは結果です。開幕から5連敗しているチームがナチュラルな感覚で、逃げ切りたいという思いでボールを蹴るのは責められません。そういうことがきちっとできていれば、これまで4勝しています。4勝していたら、そういうことになっても、きちっとした試合運びができたと思います。そのあたりは、サッカーがメンタルスポーツと言われる所以だと思いますし、仕方がないことだと思います。これまでツキというものがなかったとしたら、そういう状況でも勝てたということは、それが回ってきたと僕自身は捉えています。(きちっとした試合運びが)僕はできないとは思いません。例えば、連勝中ならば前半から2点取れていた試合内容ですし、取れていたと思います」
Q:まさに今日の収穫は勝ったことで、次に繋がると。
「これを落としていたら、もっともっと勝つための手段が苦しくなります。そう意味では、まだここで止まって良かったと考える方が健全だと思いますし、今はできたことを素直に喜んだ方が精神衛生上いい方向に向かうと思います。今日に関しては、ここでへんにストイックにあれもこれもできないと、特に言えないところかなと思います」
Q:前半、相手に何もさせなかったのは栃木がよかったからか、それともファジアーノが悪かったからなのか?
「ファジアーノさんのことに関しては全く言及できません。我々はいつものできで、東京V戦でも見せたいい内容で、点が入らないがいい内容でできました。これまでの結果を意識したり、ここで負けたらどうしようと、過去に振り回されたら、どんな試合になるのだろうと心配しました。選手は今に生きるではないですが、ワンプレー、ワンプレーに集中してやってくれた結果として我々の持っている力が出せました。ただ、1点しか入らなかったので、(内容に)結果は比例していません。先ほど言われたように、本当は取りたかったところですが、これまで1点も取れていないチームですから、1点取れただけでもひとつの成果、一歩前進と見るべきだと考えます」
Q:パニックになってしまったが、相手の質の部分で逃げ切れたとおっしゃれましたが。
「(総括の際に)質という言い方をしたら、僕の失言です。ツキがもう少し向こう側にあったら、こちらになかったらと、訂正させてください。パニックというのは選手には酷かもしれませんが、なんとか1−0で逃げ切りたい、勝ち切りたいという思いが、繋げるところで繋がずに相手の裏にボールを蹴るということになりました。それをパニックと言えばパニックになると思います」
Q:この1勝で4月から波に乗っていけそうですか?
「そうですね。月も変わったので、ツキも変わるだろうと(笑)。今週のトレーニングから選手とも言っていました。やっぱり、1勝するのもきついことでしたけど、こういう流れなので、流れを止めることにも力が要りましたし、こちら側へ押し戻そうとするとかなりのエネルギーが必要になります。一旦、動き出してしまえば、車の動力なんかと一緒で、それほどエネルギーが必要でなくなると。そんな流れに早く持っていきたいと思いますし、その足掛かりになればと思います」
Q:チーム初ゴールを決めた入江選手の評価を聞かせてください。
「正直、ここ数試合は先発して、常にラッキーボーイ的な・・・、ラッキーボーイはないですね、勝っていないので。ピッチに立って、一番調子のいい選手の一人でありつづけるも、今日に関しては研究され、彼にとってはこれから乗り越えていかなければならないハードルだと思います。そんな中で、ちょっと今日は彼の日ではないのかなと思っていました。どこかで交代を、実際に最後に交代しましたが、もっと早い時間帯での交代かと思っていましたが、ああいうところを持っていましたし、今日に関しては得点を取るところで全部を使い果たしてもらってもいいのかなという感じですかね。彼は常に前向きですし、失うものがないという姿勢でプレーできるところが、彼のいいところで今後も期待しています」
Q:チームの核になってきているのかなと。
「間違いないと思います。相手にとってわずらわしい存在であり続けたと思います。クロスが上がらなくてもCKを取るなど、リズムをこちらに持ってくるのに不可欠な選手になっているなと思います」
Q:前線でポイントになっていた河原選手の評価を聞かせてください。
「彼がうちのチームでは、前線でアクセントになる貴重な選手。彼も入江同様に、相手にとっては厄介な選手になっていると思います。各年代の代表に入った、質を持った選手の一人です。彼は若林、松田と組むと非常に有効だと思います」
Q:失点が止まったことに関しては
「前節も我々の中では無失点ゲームができたと思っていました。ただし、きちっとした結果での無失点に関しては、負けた試合もほとんどが0−1でしたし、シュート数が上回りながらも負けた試合が多かったので、守備に関してはあまり心配していませんでした。これはバックラインだけでなく、前線からの守備の意識で達成されているものだと思います。形として、こういう0という結果が出たことで、1点取れれば勝てる、という流れになれば(いい)。ただし、2点目が取れないと困ります。今日も2点目が取れなかったら、勝てなかった原因にまず挙がったと思いますし、攻撃陣は安心してもらっては困ります。ただし、点を取れた。勝点3が挙げられた。失点も0に抑えられた。これは大きな成果だと思います」
以上













