BS日テレで「Jリーグ百年構想」をテーマにしたJリーグやJクラブの活動を紹介する番組「百年旅行〜明日へ紡ぐメッセージ」が好評放送中。この番組では、Jリーグの選手をはじめ、熱狂のスタジアムを創りだすクラブスタッフやボランティア、クラブの経営者など、スタジアムの外で行われる様々な出来事と、そこにある世代を越えて紡がれるメッセージを紹介します。
第14回目となる4月10日(金)の放送では、下記の内容で22時30分〜23時の30分間、放送致します。
●テーマ:「ぼくらの町の、ゆめ・発信基地 カシマサッカースタジアム物語」
●出演者:鹿島アントラーズ 鈴木 貞雄氏、鈴木 秀樹氏 他
●番組概要:
ダイナミックなマグロの解体ショー。新鮮で大きなマグロが、手際よく捌かれていく。
これは、キックオフ前の『カシマサッカースタジアム』での出来事。スタジアム内は、まるでお祭りか、ピクニックのような、楽しいひと時を過ごす大勢の人々で賑わう。
1991年、当時、日本サッカーリーグ2部であった住友金属を母体とし誕生した鹿島アントラーズは、Jリーグ参入に名乗りを上げた・・・・が、しかしその願いが叶うことは99.99%不可能だと言われた。
この不可能を可能にしたのが、日本初の屋根付きサッカー専用スタジアム、『カシマサッカースタジアム』の建設であった。これにより、Jリーグへの参入を果たした鹿島アントラーズは、開幕した1993年の1stステージを見事優勝し、想像以上の成功を収めると同時に、カシマサッカースタジアムは歓喜と熱狂に包まれた。
また、2002年には、カシマサッカースタジアムで、FIFAワールドカップが開催されるという栄誉を獲得する。
数々の歴史的な瞬間を目撃してきたカシマサッカースタジアムであるが、チャレンジはさらに続く。
2006年、鹿島アントラーズはスタジアムの管理と運営を行う「指定管理者」となり、その後、スタジアムを一周するLED広告表示システム「リボビジョン」を導入。
同年、カシマウェルネスプラザをスタジアム内にオープン。地域の健康を考えた運動プログラムを用意する、このスポーツ施設には、年間は5万人の人々が利用する。
さらに、アントラーズのDNAを未来に伝える『カシマサッカーミュージアム』、『サッカーライブラリー』がスタジアム内で運営されている。
カシマサッカースタジアムは、もはやサッカーを見に行くだけの場所ではなく、試合の無い日にでも大勢の人々が集う地域のシンボルへと進化している。
聖地であるスタジアムを拠点とし、多くの夢を発信する...鹿島アントラーズとカシマサッカースタジアム。 是非ご覧ください。
以上













