4月11日(土) 2009 J2リーグ戦 第7節
湘南 2 - 0 東京V (16:03/平塚/7,105人)
得点者:22' ジャーン(湘南)、85' アジエル(湘南)
スカパー!再放送 Ch181 4/12(日)10:00〜(解説:都並敏史、実況:中村義昭、リポーター:児玉美保)
☆顔写真クイズ|勝敗予想ゲーム
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●反町康治監督(湘南):
「前半は非常によかったですね、ボールの動きも。よかったというのが適切かどうかはわからないが、東京Vのほうがリトリートしてうちが後ろでボールを回していたので、逆に言うと回させられたというふうに思ってもいるのですが、それにしても攻めきる、中盤であまりボールを失わずにアタッキングサードまで入っていけたことはよかったと思います。コーナーからのラッキーな点でしたが、どうやってコーナーを取ったかということを見返してみると攻めきっているのがよくわかると思います。後半はいつものJ2湘南に戻りまして、うちがリトリートしたようなかたちになった。というのは、前半はたとえばストッパーが持ち出したり広がったりしなかったが、ある程度2バックのようなかたちでワイドに広がって両サイドバックが高い位置にいることによって、これはもうどうしようもないですね。どうしようもないからこそカウンターが効くということですよね。2点目が取れていれば、なんて監督はよく言いますが、もっとラクに進んだのではないかと思いますが、まだまだそのあたりの力量不足は感じています。このまえの鳥栖戦の敗戦から学ぶことはたくさんあって、それをピッチで出すことができたことは大きな収穫かなと思っています。つぎは2泊3日で熊本に行きますが、いい成果を経てまたホームに帰ってこられればいいかなと思っています」
Q:前節の鳥栖戦の会見で慢心という言葉がありましたが、そういう気の緩みはあったのですか。
「そうですね、人間というのは調子のいいときには初心に返ることを忘れてしまうものですから。このまえの敗戦を受けて、そういう意味ではきょうは格好の相手でした。東京Vは非常に強いチームだし、去年J1でやってるわけですから、巡りがよかった。だから非常に集中して1週間メンタル的にもいい準備ができたし、前節は高い授業料を払いましたが、それが今日の勝利に繋がったと思います。ぼくもかなりミーティングで力を入れて話したつもりでいますし、選手たちも練習から前向きに取り組んでくれたことはよかったと思います。それが成果として繋がれば余計にいい。ただ、勝ったあとにまた繰り返すというのはありがちなので、またもう一回しっかりとふんどしを締め直してやっていきたいですね」
Q:きょうで単独首位に立ちましたが。
「暫定ですよね? とくに意識はしてないです。これが51節ならいいのですが。プロ野球のペナントレースなみにJ2はありますから、1試合1試合で一喜一憂しないようにしてます」
Q:GWに試合日程が集中していますが。
「GWのときはホーム2試合続く(5/2、5)のでそれが大きいですね。人ごみのなか新幹線に乗ったり飛行機に乗ったりするのはそれなりに疲れるので、ホームでできることは非常に大きな喜びです。ことしは12連休でおそらく平塚の方もいろんなところに遊びに行ってしまうかもしれませんが、なるべく高い位置にいれば興味もこちらに向くと思いますので、そこまで頑張りたいと思います」
Q:きょうは鎌田選手がメンバーから外れましたが。
「ゲームのパフォーマンスというよりも、やってやろうといったエネルギーがみなぎってないことがぼくは嫌でした。まだ10代の選手だし、もっと自分から進んでやるとかミスを恐れずにやるとかであればいいが、ビクビクしてやるようなら説教したほうがいいと思い、説教しておきました」
Q:前節の敗戦の反省を活かして、何がよくて勝てたのでしょうか。
「今日ひとつのテーマはオフとオンの1対1というところでした。そこを強調して話をしたつもりではいます。つまりこのまえのゲームの失点の場面を見ると、ボールに対する執着心が足りなかった。それはボールに対してだけではなく、人に対しても執着心がなかった。そこを改善しないかぎりダメなのかなと。ベーシックな部分、基本的なところをもう一回見直さなければいけない。それを強調して、相手に1対1で負けない、勝つというポジティブな話をしてピッチに送り出しました。それがかなり効いたのか、非常に堂々と今日はやっていたのではないかと思います」
Q:大黒選手をふたりでマークして仕事をさせなかったように思うが、最初からの予定ですか。
「ふたりでマークというか、向こうが1トップで両サイドがかなりワイドになっていたので、真ん中は大輔(村松)とジャーンがうまく受け渡しをしながら対応できていたと思います。大黒はオフザボールの動きに関していえば教科書になるような選手なので――今日はうちの試合に行かないFWの連中には試合を見なくてもいいから大黒だけ見ておけと言っておきましたが――それをふたりがしっかりインプットしてゲームでアウトプットできたことは、これからにも繋がるのではないかと思います」
Q:ラッキーなかたちでセットプレーから点が入ったとおっしゃいましたが、いろいろ工夫されていたように思います。評価はいかがですか。
「いや、いろんなことをしていたのは東京Vのほうかと思っていますね。きのう非公開だったのでおそらくやったのでしょう。こちらのほうが高さがあるとよくああいう手を使うんですが、ひとつ手の内を明かすと、向こうはコーナーキックでボールを奪ってから大黒に当ててのカウンターが強い。そこで、最初にショートコーナーをやって、うちの幸平(臼井)が行くことによって、大黒が戻らざるをえないような状況をつくらせれば向こうの攻撃が半減できると思ったので、それを最初にやりました。とにかく自分たちのよさを全面的に出すと同時に、相手のストロングなところを消していきながら考えてやっているつもりではあります。でもとくにはやってないですよ。結局いままで点を取ってるのはドカンというかたちですからね」
以上













