5月5日(火) 2009 J2リーグ戦 第13節
岡山 1 - 0 徳島 (13:03/岡山/7,828人)
得点者:43' 武田英明(岡山)
スカパー!再放送 Ch182 5/6(水)13:00〜(解説:佐藤慶明、実況:川崎祐一、リポーター:守口香織)
☆GWはファミリーJoinデイズへ行こう!
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●手塚聡監督(岡山):
「前回のホームゲームで勝って、ようやく初勝利を挙げることができて、ここ3試合で1-0、1-1、1-0と、いうのが続いていたわけですけれども、今日のゲームに関しても、勝ってもギリギリだろうという中で、前半の、いい時間に点が取れて、後半に臨めたことが(よかったと思います)。前節は、後半失点して引き分けたので、選手も同じ結果にならないようにとハーフタイムに喋っていました。最後パワープレーでバタバタしたところもありましたが、最後まで集中して、貴重な2勝利目を挙げることができました」
Q:相手に決定機を作らせなかったと思うんですが、守備の面で、どういうところがうまくいっていたのでしょうか。
「GW前の水戸戦で4失点したんですが。チームとしては富山戦で負けた頃から、自分たちのストロングポイントを再確認していこうということで臨んだ水戸戦で、4失点して、どういうところを修正すべきかをクリアにした部分で、福岡戦で初勝利を挙げられた。まだしっかりとは確立できていませんが、少しずつ選手の共通理解が出来つつあるのかなと思っています」
Q:前節は後半になって運動量が落ちたのかなあという部分がありましたが、今日はどういう部分が変わっていたのでしょうか。
「熊本戦は後半10 分くらいからずっと押し込まれて、それに較べると、(今回もだいぶ徳島のボールには回されましたが、)運動量が落ちなかったところが、なんとかギリギリでゼロに防げたところじゃないかと思います」
Q:2勝目ということで、初勝利の時と較べると特別なものがありますか?
「いずれにしてもしんどいなと。ギリギリで勝ちましたが、選手が持っているものを全部出し尽くしながら、メンタル的にもプレッシャーを感じながら、戦って、初めて勝点3がとれるんで、最低でもこういう試合を続けていかなければいけないということは、選手たちが一番感じているとは思うんですが。まあ疲労もあるでしょうし、それはどこのチームも同じで。現状では、リードして、自分たちがイニシアティブをとって、ゲームをコントロールして…というところまではいけていないと思います」
Q:勝ったからこそ見えてくる課題は?
「すぐに技術的なもので何か、っていうのは難しいと思いますが、自分たちのリズムでボールが奪えた時、チャンスになる時に、スピードアップすべきところでダウンしてしまったりとか、カウンター仕掛けるところでミスして逆に仕掛けられちゃうとか、そういうところはもう少し整理していけば、ゴールインするかどうかは別として、フィニッシュでシュートで終わるとか、中途半端なところでいやな失い方をしないで終われば、またいい形で守備が整うと思うんで、そのあたりは完全にしていかなきゃいけないと思います」
Q:最近スタメン出場している武田選手が結果を残したことについて。
「キャンプからケガで出遅れて、ひとつ点を取れたということで、ほっとしているでしょうけど、現状、出ていることに満足せず、もっとレベルアップするために、最低今のことを続けてもらいたいと思っています」
Q:大島翼選手をFWに起用したことについて。
「小林康剛がケガで出られなくなった時点で、喜山康平を中盤に下げ、前に選手がいないということで、パワープレーや高さに対抗してくれることがあるのかなと考えていたんですが。前半リードして、後半の時間の経過とともに疲労している選手を代えるとか、3枚目のカードとして三原直樹と大島翼とどっちを切るかっていうところで、三原を使うとなると喜山を上げることになるんですが、今日は真ん中を動かしたくなかったんで、翼(大島翼)の迫力のあるボールの追いとか、身体ごと突っ込んでくるようなところ、ボールを回されるんで、それを追っかけ回すということで、3枚目のカードに起用しました」
以上













