5月23日(土)J1 第13節 神戸 vs 柏(19:00KICK OFF/神戸)
スカパー!生中継 Ch180 18:50〜(解説:桑原隆、実況:牛尾淳、リポーター:林智美)
☆顔写真クイズ|勝敗予想ゲーム
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約2週間ぶりのホーム、ホームズスタジアム神戸で迎える柏戦。関西圏でインフルエンザの感染者が見つかって以来、初のホーム戦開催となるだけに「暗いニュースが続く中、僕らが元気にプレーする姿を見て、少しでも神戸の人たちに元気になってもらえれば」とMF田中英雄。神戸にとって『ホームズスタジアム』は、今季のリーグ戦でも圧倒的な勝率を(4勝1分1敗)たたき出しているように、常に神戸の街、サポーターからパワーを貰いながら戦える、心強い場所。その街に、サポーターに日頃の恩返しをするためにも、インフルエンザ関連のニュースが相次ぐ毎日に明るいニュースを届けるべく、白星を掴み獲って欲しい。
さて、その柏戦だが、直近のナビスコカップ、京都戦ではケガで戦列を離れていたDF宮本恒靖、MFボッティ、MF金南一に続き、DF河本裕之も左足首を負傷。更に故障者を出してしまったため、またしてもメンバーの入替えが見られそう。ただ、こうした現状もプラスに捉えれば、これまで出場チャンスに恵まれなかった選手にとってのビッグチャンス。実際、カイオ・ジュニオール監督も「京都戦でも徳重 健太、丹羽 竜平、楠瀬 章仁、小林 久晃らがチャンスを活かしてプレーしてくれたし、こういう状況はチームの活性化になる。決してネガティブな要素ばかりでもない」と話しており、ここでチャンスを得たメンバーがピッチでの結果を残すことが出来れば、その選手にとっても、またチームとしても好材料になる。しかも、MF田中が「今は誰がどのポジションをやってもしっかり形が出来ている」と手応えを語るように、ここまでの戦いの中で我慢強く作り上げてきたチーム戦術も、少しずつ身を結びつつある状況。今節もしっかり結果を残すことで、序盤戦を締めくくり、リーグ中断を迎えたい。
今節、注目したいのは、直近のヤマザキナビスコカップ、京都戦で途中出場を果たし今季初ゴールを決めたDF小林久晃だ。今季は厳しいポジション争いもあり、リーグ戦での先発出場はわずかに1試合のみ。それ以外の試合では、サブ、あるいはメンバー外という屈辱を味わって来たが、昨年は、レギュラーに定着する中で、安定したパフォーマンスを展開。リーグ5位の最少失点数にとどめた立役者の一人となった。それゆえ、昨年もコンビを組んだDF北本久仁衛との連携も全く問題なし。出場となれば、これまでの悔しさをはらすべく存在感を示してくれるはず。柏のFWには同カードで最多の5ゴールを挙げているFW北嶋秀朗をはじめ、FW李忠成、MF菅沼実といった得点能力の高い選手が顔を揃えるが、DFラインのみならずボランチの選手と連携をしながら柏の攻撃を跳ね返してくれることだろう。「今季は何回か途中出場のチャンスを貰いながら、そこで自分のパフォーマンスを出すことが出来ずにこういう状況になっている。いろんな意味で悔しさを感じているので柏戦に出場チャンスを貰えたら、その悔しさをぶつけて戦いたい。DFラインは去年もやっているメンバーが殆どなので問題ない。ただカイオ・ジュニオール監督のもと新しいサッカーを実現する上で、ボランチの1枚が相手のキーマンをマークするようになれば、それにより必然的にスペースがあいてしまうことがある。そのへんを中盤の選手と連携してしっかり受け渡しが出来るように心掛けたい。僕はあれも、これもとやれる器用な選手ではない。自分のやるべきことをしっかりやることに集中したい(DF小林久晃)」
対する柏は未だ白星は1つ。手にした勝ち点もわずかに9と苦しい戦いが続いている。ただここ3試合での3連敗は浦和、G大阪、鹿島と強豪が相手だったことを踏まえてもネガティブになり過ぎる必要はないだろう。しかも、G大阪戦こそ内容も伴わなかったが、浦和、鹿島戦は悲観的になる内容でもない。ただ勝てないことによる自信の欠如、ミスを恐れたプレーが選手たちを必要以上に萎縮させているようにも見受けられる。今節では、今一度気持ちを切り替え、フレッシュに試合に挑むことが求められるだろう。しかも相手は昨年は2戦2勝、通算対戦成績でも15勝3分8敗と相性の良さをみせる神戸。浮上のきっかけを掴むには格好の相手であるはずだが…。
以上
2009.05.22 Reported by 高村美砂
J’s GOALニュース
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