5月23日(土)J1 第13節 千葉 vs 横浜FM(19:00KICK OFF/フクアリ)
スカパー!生中継 Ch183 18:50〜(解説:水沼貴史、実況:八塚浩、リポーター:飯田留美)
☆顔写真クイズ|勝敗予想ゲーム
----------
リーグ第12節で京都に1−2(千葉の得点者はFW巻誠一郎)で敗れたのに続き、ヤマザキナビスコカップ予選リーグ第3節ではF東京に0−1で敗れ、今季初の公式戦連敗の千葉。F東京戦では一発の長めのパスから作られるチャンスが多く、連係で相手の守備網を破る形は少なかった。
そんな中でこれまでと違ったのは、攻撃で千葉のサイドにボールが入った時、ボランチのDF斎藤大輔がペナルティエリアに走りこむ動きを見せていたこと。「中盤の選手は機を見てペナルティエリアの中に行くように言われていたので、F東京戦では意識してやった」(斎藤)。クロスボールが斎藤にうまく合わず得点には至らなかったが、その形でリーグ第8節新潟戦では斎藤がヘディングで得点している。横浜FMにはDFの中澤佑二と栗原勇蔵という高さと強さを持つセンターバックがいる。巻をターゲットにハイボールを縦に入れる攻撃が中心では得点は難しい。リスクを冒してゴールライン近くまでサイドをえぐるように突破する動き、そしてパスを予測してペナルティエリアへ飛びこむ動きが必要だ。
横浜FMは3バックだったディフェンスラインをリーグ第12節F東京戦から4バックに変え、DF松田直樹を中盤のアンカーに起用した4−1−2−3システムを採用。F東京戦では練習時間が短かったこともあり、攻守ともに機能したとは言い難かった。だが、ヤマザキナビスコカップ予選リーグ第3節広島戦では、F東京戦スタメンの3トップの一角のMF狩野健太に代えてボランチのMF小椋祥平を入れ、MF山瀬功治の位置を上げた。中盤の守備が強化されたうえに、約1ヶ月ぶりの出場のGK榎本哲也の好守、リーグ戦12試合で5得点の大卒ルーキーFW渡邉千真が2得点をあげる活躍もあって3−1で勝った。
ここ数年、千葉にとって横浜FMはまさに天敵。2004年のセカンドステージ第12節から千葉の2分7敗と勝利がなく、昨季は2試合(リーグ第9節とリーグ第32節)とも0−3で敗れた。MF工藤浩平は「先に失点するのは避けたい。早い時間に得点できたほうがいいけど、試合の残り時間が10分で0−0というぐらいに失点しないようにしたい。相手は選手個々の技術がしっかりしていて強さもあるけど、セカンドボールを拾っていきたい」と話したが、GK岡本昌弘は「新加入のいい選手がいるとかシステムが変わったとか、そんな相手のことよりもうちは自分たちのことが問題。ミスをしないようにしないといけない」と言い切った。また、前述のF東京戦はノーゴールに終わったが、それまで2試合連続得点だった巻は「勝利につながるゴールを追求している」と話した。
今節でリーグ戦は約1ヶ月の中断期間に入る。「なるべく早い時間に点を取りたい。きっちり勝って、中断期間にもう一度しっかりチームを作れるようにしたい」(FW深井正樹)、「ゲームの流れがうちにきている時に得点チャンスを決めて、苦しい時間帯は耐えて失点しないことが重要。中断前の大事な試合で、ここで勝点を取れないと今後苦しくなる」(斎藤)と今節の重要性を強く感じる選手たちが、天敵から勝利を獲得することを期待したい。
以上
2009.05.22 Reported by 赤沼圭子
J’s GOALニュース
一覧へ【J1:第13節 千葉 vs 横浜FM】プレビュー:リーグ戦中断前の大事な一戦の相手は天敵の横浜FM。千葉の勝利のポイントは早い時間帯の先制点奪取と苦しい時間帯を耐える守備。(09.05.22)













