5月27日(水) キリンカップサッカー2009
日本 4 - 0 チリ (19:35/長居/43,531人)
得点者:20' 岡崎慎司(日本)、24' 岡崎慎司(日本)、52' 阿部勇樹(日本)、92+' 本田圭佑(日本)
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●岡田武史監督(日本):
「今日の試合は、選手によっては中2日でやっているし、練習も実質1日だったなかで、またチリというアグレッシブでタフなチームとやれるということで、我々がどれだけタフになってきたか、どういう状況でも勝負に勝つことにこだわってできるか、ということを選手に問いかけてスタートした。
選手は相手に対して尻込みせずに、下がらずに戦ってくれた。自分たちがやろうとしていることを自信を持ってやってくれたことに満足している。
1対1でやられる場面や、横パス・バックパスを取られて大ピンチになることが、2・3回あったが、特に右からのアーリークロスは真似したいというか・・・自分たちにとってこの試合はゆくゆく財産になる試合だと思う。本当にチリがあれだけやってくれたおかげで色々分かって、貴重な体験だったと思っている」
Q:試合開始と同時に中村憲剛選手(川崎F)を中心にプレッシャーをかけていたようだが指示だったのか?岡崎慎司選手(清水)が2得点だったが、ストライカーとしての素質についてどう感じているか?
「プレッシャーをかけることについては、別に今日に限ったことではなくて、我々がやろうとしている戦い方の一つ。立ち上がりプレッシャーが遅れた面があって、フリーでサイドの裏に蹴られる場面があった。もう少し下がらずにと言うことで、徐々によくなっていった。
岡崎については、彼の裏に出て行く特長をだしてくれた。彼のストライカーの素質は、クロスボールにニアに飛び込んでいける、待っていない、そして守備も出来ると。ある意味ストライカーらしいストライカーだと思う」
Q:本田圭佑選手(VVVフェンロ・オランダ)と岡崎選手のポジションを入れ替えた?
「今日4−2−1-3でいくということで、昨日の戦術練習の中で本田は右がやりやすいということで、岡崎はどちらでもいいということだったので。10分くらいの短い、狭いコートのゲームでも非常に安定していたということで、そうしました」
Q:4−0だったものの、ピンチがたくさんあって相手のミスに助けられたと思うが、これだけリスクを犯したサッカーをすると仕方ないという感じか?
「今日の相手と戦うときに、我々が下がって臨むか守って押さえるのか、それとも打ち合いにいくのかというと、今日は打ち合いに行くと。ただ打ち合いにいったからといってピンチを作っていいのではない。
相手がうまくて防げないピンチもあったが、十分注意すれば作らなくてよかったピンチもあった。今日のピンチがそれでよしとは思っていない。ひょっとしたら1点くらい入れられた方がよかったのかもしれないと思っている」
Q:一人の選手が色々なポジションをこなせるようになっていると思うが、層が厚くなったという実感はあるか?
「今野にしても、阿部にしても、別に突拍子もないポジションでもなくて、この前のチリ戦も阿部はストッパーでやっているし、今野の左サイドバックは何回もやらせている。
ただ彼らは今日本当に素晴らしいプレーをしたということで、層が厚くなったというか、1年前とは全く違うチームなので。
これくらいやってくれたらいいなということをやれる選手だと思っていたところ、やってくれたと。十分全員が万全で揃うということはないので、少々怪我人が出てもみんながいつでもできる状況で、ひとつのチームになってきているということは感じる」
Q:山田直輝選手(浦和)の投入は予定通り?
「今日、怪我などの理由で使わないと決めていた選手が何人かいたので、山田には今日必ず何分かやらせようと、長くて30分と、最初なのであまり長い時間はきついかなと思っていたが、玉田が足を前半始めから痛めていてきつそうだったので。
前線が矢野と山田くらいしかいなかったが、矢野の使い方は僕の頭のなかではちょっと違ったので思い切って使った。
彼はミスも確かにあったが、ともかくほどほどじゃなくてチャレンジして素晴らしいプレーもしてくれたし、最初のゲームでここまでやってくれるとは思わなかった」
Q:今日の中村憲剛選手(川崎F)の動きについて?
「正直に言うと、今日のシステムはケンゴのためにやったという面がある。彼を活かすにはあのポジションだと思っていて、彼にはジェラードのイメージを持ってくれといっている。
本当に素晴らしいプレーをしてくれたと。ちょっとバテてDFに戻れないこともあったが、得点機が2回あったと思うが、1点とっていれば文句なしだった。試合前に、このポジションは点を取るポジションといっていたので。彼は能力があるので、そういう意味で帰ってきたときに『2回あったな』と言った」
Q:ウズベキスタン戦に向けて今日の収穫は?
「2ヶ月ちょっとあいて、実質前日だけの練習でもまったく違和感なくできるようになっている。チームとして機能した。体に染み付いてきたというか、ベースがしっかり出来てきたと。どんな相手とどこでやろうと変えない部分がしっかり出来てきたということ。
ただ、公式戦アウェイで戦うというのはそんなに簡単にいくものではない。先に1点取られたら分からない。次のベルギー戦戦って、そこでリセットして新たにに試合を迎えたいと思っている」
以上
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