6月28日（日） 2009 J2リーグ戦 第24節
熊本 5 - 2 岐阜　（13:04／水前寺／2,787人）
得点者：24' 福王忠世（熊本）、29' 西川優大（岐阜）、44' 福王忠世（熊本）、51' 中山悟志（熊本）、70' 田中秀人（岐阜）、73' 宇留野純（熊本）、74' 山内祐一（熊本）
スカパー！再放送 Ch181 6/29（月）09:30〜（解説：池ノ上俊一、実況：山崎雄樹、リポーター：風戸直子）
☆勝敗予想ゲーム
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●原田拓選手（熊本）
「（１点目の）コーナーキックは、集中して呼吸を落ち着かせるために時間をかけて蹴りました。いい感じで（福王）忠世が入って来たんで良かったです。２点目は時間がなかったんで、最後のワンプレーだと思って早めに蹴りました。相手が準備してないから早くやろうと言ってて、また忠世がフリーでした。だいたいいつも、ニアから真ん中を狙って蹴ってます。３−１の時に、ウチはボール回せるから、うまく時間を使おうと言ってたんですけど、ちょっと１点取られてバタバタしちゃったんですけど、ウルさん（宇留野）がいい感じで取ってくれて、最後も落ち着いてやれました。攻撃陣が点取ってくれたんで、忠世が中心になって声を出して、統率してくれて、俺はついていくだけでした。相手もロングボールからこぼれを拾う形だと思ってて、そのセカンドをしっかり拾えるよう、絞りながらやりました。まだ連勝がないので、早く連勝して上り調子につなげたいです。ちょっとディフェンスラインと中盤の間でボカしぎみなのがあったんで、ああいうところをしっかりマークをつかまえてやらないといけないと、今日みたいに失点してしまうと思うので、そういうところを修正したいです」

●宇留野純選手（熊本）
「個人的には攻撃にたくさん絡んだかというとそうでもなくて、前の３人が流動的に動いてくれたおかげで、自分のスペースもできました。中盤のポジションが多少フリーでやらせてくれる場面があったんで、高い位置で仕掛けられるのがあったのは良かったと思います。こないだも90分出たけど、今日がいちばん不安なくプレーできたというのはありました。ケガ明けから時間が経ったのもあるし、コンディションが上がって来たのもあるかなとは思うけど、そういう時が怪我しやすいから気をつけたい。課題は、３−１になったときに緩んで３−２になったことや、立ち上がりの悪さとか、切り替えの遅さとか、そこをきちっとやれば、まだ楽にできるんじゃないかというのもあります。今日はうまく行ったけど、それが毎回できているわけじゃないから、良くない流れの時に何をしなきゃいけないかとか、少ないチャンスをモノにしなきゃいけないっていうのがあるので、そこを突き詰めていければと思う。せっかく勢いに乗ったんだから、次も勝点３を取れるようにやりたいです」

●福王忠世選手（熊本）
「１本目は右のインサイドできっちり当てました。２本目はどフリーだったんで、叩くというよりもきっちり枠に入れる事を考えてました。タクさん（原田）のボールが良かったです。守備面では、ソンジンも勉強しているし、練習でも細かい話もするんですけど、僕が気づいてない時もあるし、そういうところでカバーしあって気づかせるようにっていう話を一昨日くらいにしていました。３−１になってゲームを終わらせないといけない状況で、相手に息を吹き替えさせるような失点をしたので、そこはもっと変えていかないといけないなと思います。中盤とDFラインの間で受けられるシーンもあったし、今日はボランチの選手が飛び出して来てたんで、それの受け渡しとか、しっかりコミュニケーション取って、簡単なミスからの失点を無くしていかないとダメだと思います」

●山内祐一選手（熊本）
「後半の25分ぐらいから両方とも足がつってましたけど、せっかくのチャンスだからもったいないと思いました。出させてもらってるんで、なるべくピッチにいたいと思いました。皆が点を取ってたんで、４点目が入ってからホントに（自分のゴールも）欲しくなりました」
Ｑ：初スタメンで出場するまで、どんな思いでトレーニングしていましたか？
「まあ、ひと言じゃ言えないですね。いろんな事を思ってました。出るまでずっと上で見てて、でも自分の中では“やれることはやった”と思ってたので、それを信じてプレーしようと今日は考えてました。次も出してもらえるんであれば、また頑張るだけです。今日に限らず、いい状態は続いていたんで、だから出してもらえたんだと思います」

●野田恭平選手（岐阜）
「守備が踏ん張れなかったのが全てだと思います。失点の仕方も、時間帯も良くなかった。やっぱり２点取ったら勝たないといけないけど、１本のロングボールから、そこを拾われる形もあった。３−２になってから、全体として“行ける”という感触はあったんですけど、その直後に４点目を失ってしまった。疲労もあったと思うんですけど、前を向かせる前とか、スピードアップする前に対応できていれば違ったかなと思います」

●菅和範選手（岐阜）
「セットプレーでの前半の２失点が全て。防げる失点で、防がないといけないところで取られてしまった。ただ、攻撃の形はできているので、リスク管理がしっかりできて、失点しなかったら負けてないゲームだと思います。そこは意識の問題だとかチーム戦術だと思うので、しっかりやりたいです。次はホームなので、良い試合ができるよう頑張ります」

以上