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【J2:第25節 岡山 vs 熊本】レポート:シーズン折り返し点を目前に、連勝を賭けて臨んだ両チーム。息詰まる攻防を熊本が制し、勝利の〈価値〉を岡山に示した。(09.07.04)

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7月2日(木) 2009 J2リーグ戦 第25節
岡山 2 - 3 熊本 (19:03/岡山/3,473人)
得点者:14' オウンゴ−ル(熊本)、18' 保坂一成(岡山)、24' 石井俊也(熊本)、29' 西弘則(熊本)、80' 澤口雅彦(岡山)
スカパー!再放送 Ch181 7/3(金)12:30〜(解説:佐藤慶明、実況:川崎祐一、リポーター:守口香織)
勝敗予想ゲーム
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J2リーグ全51試合の折り返し点が目前に迫る第25節。前節で勝利し、初の連勝をおさめようと臨んだ両チームの対戦は、熊本が苦しみながらモノにした。ここ3試合を2勝1分で進めている熊本は、華麗なパスサッカーを目指しながらも岡山のカットに阻まれ、一方、前節11試合ぶりに勝利した岡山は、幾度となくチャンスを作りながらも、追いつくことが出来なかった。

ともにショートパスを多用し、拮抗した序盤から、最初にゴールネットが揺れたのは14分、岡山のクリアミスから発生した痛恨のオウンゴールだった。しかし岡山は気持ちを切り替えるべく攻め上がり、失点から4分後には、この日1トップを任された青木孝太がハーフライン付近からドリブル突破。青木からのボールは、左サイドハーフの小林優希を経て、トップ下の保坂一成が今シーズン初ゴールを決め、同点とする。

岡山にとっては理想的な流れだったが、追いつかれた熊本は落ち着いて、前節5得点のゲームを再現するかのように、確実にチャンスをものにしていく。まずは24分、原田拓が蹴ったコーナーキックを石井俊也が後ろから走り込んで左足で決める。さらに29分には、藤田俊哉を起点にしたパスで岡山の左サイドを崩し、山内祐一からのパスを西弘則がゴール。前半、ゴール前に持ち込んだ回数からすれば、きわめて効率のいい、決定力の高いゴールだったと言える。

後半に入ると追いかける岡山が本格的に猛攻をしかける。「流動的に動く岡山の前線の選手を警戒していたが、思いのほか、うまくハマらなかった」と言うのは石井だ。とくに53分に山本翔平が投入され、藤田がポジションを右にずらした結果、熊本の中盤のダイヤモンドが広くなってしまうと、岡山は怒濤の攻撃で、熊本ゴールを脅かす。80分、コーナーキックから澤口雅彦の2試合連続ゴールで2-3と熊本に迫るが、GK木下正貴のファインセーブに阻まれ、繰り返されるシュートが追加点となることはなかった。この日の木下は、判断力と瞬発力で大きな存在感を示した。

吸い付くように足元に収まる藤田のボールコントロールが象徴する熊本のパスサッカーだが、岡山は前線からの激しいプレスでボールを奪い、北野誠監督(熊本)も「ミスが多すぎた」と振り返る通り、熊本はパスをつなげないシーンも目に付いた。それでも何とか逃げ切りに成功し、成長の手応えを得ている。非常に見応えのあるゲームを行いながらも勝点に手が届かなかった岡山は、「次の段階に進みたいなら、もっとタフに頭を使っていくことさ」と、J2一年先輩の熊本から教えを受ける結果となった。

以上

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2009.07.03 Reported by 尾原千明
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