8月29日（土） 2009 J1リーグ戦 第24節
名古屋 1 - 0 新潟　（19:03／瑞穂陸／12,043人）
得点者：20' 玉田圭司（名古屋）
スカパー！再放送 Ch308 8/30（日）16:00〜（解説：川勝良一、実況：八塚浩）
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●鈴木淳監督（新潟）：

「前半から名古屋に試合を支配されて、特にウチの左サイドの守備がうまく機能せずに、非常に苦しい形でボールを追い回すような形になりました。後半に入ってそのあたりのポジションの修正をして、徐々にボールが動くようになってきた。失点したあと、なかなか相手の守りも堅く、崩すことができなかったと思います。選手を入れ替えたりシステムをいじったりとかしましたけど、あまり効果的な策にならなかった。非常に厳しい戦いが続いていますけれども、次に向けていい準備をしていいゲームをしたいと思います。以上です」

Ｑ：2日前のペドロ・ジュニオール選手の移籍の影響と、暑い8月の試合については。
「まず1つ目の質問ですが、チームで10点取っていた選手がいなくなるわけで、それは当然影響があると思います。ただ行ってしまったものはしょうがないので、残っている選手で、しかもまだまだ力のある選手がいると思ってますので。そのあたりをしっかりと、どういった形が、システムも含めていいのかを見極めてやっていかなくちゃいけないと思っています。
2つ目については、8月というか暑い時期になかなか自分たちらしいゲームができずに苦労しているというのは確かなところです。ただそれでベタ引きで守ってというより、我々のサッカーを、攻守でアグレッシブに動くということをやりたいと思っています。結果はついてきてませんけども、そういう戦い方をこれからも続けていきたい」

Ｑ：後半の策が効果的でなかったという点で４−４−２にした理由と、川又選手が出場した後のエヴェルトン・サントス選手の役割について。
「まずはじめの質問ですが、千葉を入れて大島を外すということで。大島の運動量がやっぱり減ってきていたので、全体の運動量を増やしたいという意図でした。ただそれにはシステムを変えなくてはいけないので、ボランチに千葉を入れて４−４−２にして、全体の運動量を増やして、前の選手は少なくなりますけども、それでボールを動かしてゴールに迫ろうということで、千葉と大島を代えました。そしてシステムを変えました。
2つ目の質問ですが、川又を入れてエヴェルトン・サントスを中盤、トップ下という形にしたんですけども、サイドからのクロスを川又の頭に、あるいはクロスに選手が入り込むプレーをエヴェルトンに狙ってもらいたいという、そんな役割のポジションを任せました」

Ｑ：名古屋の３バックは非常に身長が高かったですが、高いＤＦを崩すことへの対策はまだありませんでしたか。
「そうですね、大島だったり矢野は身長はあると思うんですが、ウチの特徴としてサイドからどんどんクロスを入れてそれに突っ込むという形ではない。サイドを起点にした中で、背後を狙ったりとかそういうことをやってますので、身長の差っていうのが実際にどう影響したのかはわかりません。ただボールを中盤でなかなか動かせないために、３バックのディフェンス間の距離を開けることができなかった。もうちょっとサイドからサイドへの展開を速くできれば何とかなったかなとは思います」

以上