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【J1:第24節 磐田 vs G大阪】柳下正明監督(磐田)記者会見コメント(09.08.29)

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8月29日(土) 2009 J1リーグ戦 第24節
磐田 1 - 3 G大阪 (19:04/エコパ/18,298人)
得点者:37' 山口智(G大阪)、48' チョジェジン(G大阪)、76' 山崎雅人(G大阪)、89' イグノ(磐田)
スカパー!再放送 Ch183 8/30(日)08:00〜(解説:桑原隆、実況:岡村久則、プレーヤー解説:名波浩、リポーター:荒木麻里子)
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●柳下正明監督(磐田):

「失点するまで、守備に関しては粘り強くやれていたと思う。ただ、相手のボールを奪った後、攻撃に入ったときは、動き出しも遅かったし、前線で時間を作ることもできなかったし、サポートも遅れていた。攻撃に関しては、ブレーキがかかっている状態に見えた。ちょっと怖がっているのかなと。
(後半は)本当は0-1で粘りたかった。残り15分くらいまで0-1でいけば、向こうもあまりコンディションが良さそうではなかったので、なんとか粘っていこうとハーフタイムに言って送り出したが、ああいう形で2点目が入ってしまった。もっとカバーリングということを、グループ、チームとしてやっていかないと、ああいう失点が出てしまう。そこはもう一度はやり直し。それとセットプレーからの失点というのは、シーズン始めから取り組んでいるが、まだまだ修正できていないので、やっていかないといけない。
攻撃については、本当に最後の時間でみんなが動き出してボールに絡んだプレーができた。ああいうプレーをもっともっと、90分の中でたくさん出さないと、相手を崩して得点をするということは難しい。でも、最後の最後にそういうことができたので、ここから2週間空くが、残り10試合に向けて今言ったような課題を、修正しながらやっていきたい。とにかく下を向かずに、残り10試合しっかり戦っていきたいと思う」

Q:茶野選手はコンディション的な問題があったのでしょうか。また、攻撃に関して怖がっていると言われた意味は?
「茶野は、スタート時点ではそんなに問題はなかったと思うが、代えた理由は、腰とハムストリングスにちょっと来たということで。
怖がっているというのは、ボールを追い越すプレーが非常に少ないこと。先ほど言ったように、2トップに入れて、2列目やボランチが……(成岡)翔と(山本)康裕は攻撃的な選手なので、2トップに入ったときには、ボランチの1人が必ず顔を出してサポートしようということを言っていたが、そういうことができていなかった。前節の早い時間で3失点したというのが、もしかしたら頭にあったのかなと。それでブレーキをかけていたのかなと。そういう意味で言った」

Q:1失点目の要因は?
「高さのある選手が向こうに多いということで、少し難しいところもある。ただ、ガンバにはブロックする選手がいて、そういう場合は、たとえば3人寄り集まったら1人1人マークするのは難しい、ブロックされるから。そうしたら横並びで1番目、2番目、3番目という形でやったと思うが、それがズレていて山口がフリーな状態になった。ゲーム前に決めたマンマークする相手とは違っているが、それはOKだと言ってある。ブロックされそうだったら、3人あるいは4人でしっかりいって、フリーにさせないようにと。だから、もう一度やり直しになる」

Q:前半早い時間からピッチサイドで指示していたことは?
「いくつかあるんですが、一番大きいのは、ゲーム前に言ってあるが、二川と遠藤がトップ下で外から中に入ってくると。我々のボランチとセンターバックの間に入ってくる。そこに対して、それほど注意深くボランチがケアしていなかったので、そこを康裕か翔が1人下がって、つるべの動きでしっかりケアしなさいと。攻撃に関しては、ガンバは中に絞って守備もする形が多いので、サイドチェンジを使いながら攻撃しろと。それをボランチが絡んで展開しなさいということを言っていた」

以上
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