8月30日（日） 2009 J2リーグ戦 第36節
横浜FC 1 - 0 徳島　（18:03／ニッパ球／2,104人）
得点者：41' 安孝錬（横浜FC）
スカパー！再放送 Ch181 8/31（月）12:00〜（解説：川本治、実況：西達彦、リポーター：湯本久美）
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●樋口靖洋監督（横浜FC）：

「まず、こういう台風が近づいている大雨の中、また総選挙でお忙しい中2,000人を越える皆さんにお越し頂いたことに感謝します。その皆さんに勝利、勝点3を届けられたことを嬉しく思っています。
ゲームの方は、しっかりと2点目をとってゲームを決めてしまうことができなかったことが課題であり、ただここ数試合リードしながら土壇場で追いつかれたり逆転された状況の中、意思統一をして逃げ切れたいうのが1つ収穫だと思っています。
まだまだ、課題と成長の部分が混在していますが、我々はこの第3クールをリベンジのクールと位置づけて1つ1つリベンジを果たしながら戦っていきたいと思います。次の鳥栖戦も、ここまで2敗している相手なので、しっかりコンディションを整えてリベンジを果たせるように戦っていきたいと思います」

Q:試合前、リードしている時にボールを渡さないということを課題にしていましたが、その点についてはいかがだったでしょうか？
「ここ2試合に比べれば、自分たちでボールを持つ時間ができて、それがカウンターに繋がる部分に行けているかなという気がします。そうすることによって、セレッソ戦、岐阜戦よりも全体のゾーンを5m、10mでも上げることができている分、最後のパワープレーで放り込んできた時に、ボックスの中でシュートを打たれるシーンはほとんどなかったです。少なくとも、ボックスの外でセカンドボールを取られる状況に押し返していたので、ボールを持つことによってゾーンを上げることができているという点で成長していると思います」

Q:前半、だいぶ高い位置からプレスをしていましたが、それは最初から決めていましたでしょうか。
「第2クールのときも、第1クールのときも、徳島さんはうちのユニットの頭を越すボールが多かったというのが分析してありまして、できるだけロングボールを蹴らしたくないというのがありました。その蹴らせない部分を意識していました」

Q:後半それが緩くなってしまったと思うのですが。
「ハーフタイムには、まだ蹴られているから、もう少し出ないといけないと言いました。ただ、センターバックから外に蹴らす分にはかまわない、むしろボランチあたりに入れられて、うちのセンターフォワードの後ろから蹴らせるのは良くないという部分で、選手達が迷った部分があります。その分、蹴られたときのコンパクトさはキープできたと思います」

以上