2月11日(木) 東アジア女子サッカー選手権2010
なでしこジャパン 3 - 0 チャイニーズタイペイ女子代表 (15:15/国立/3,774人)
得点者:36' 岩渕 真奈(JPN)、59' 岩渕 真奈(JPN)、85' 高瀬 愛実(JPN)
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●佐々木則夫監督(なでしこジャパン):
「中国戦とは7名メンバーを代えたなかで戦って、若い選手がいたので国立の雰囲気に飲まれないかなというのはあったんですが、思ったよりも伸び伸びと試合をやってくれたと思います。そのなかでミスもあったのですが、90分間のなかでしっかりと3対0と勝ち取ったことは彼女たちにも敬意を表したいと思います」
Q:先発メンバーに若手の選手が多かったが、攻撃の面でどのような期待をしていて、その評価とこの試合の収穫は?
「もう少し相手も高い位置からプレッシャーにきてもらって、厳しいなかでサッカーができれば、彼女たちが持っているものの検証もできたと思いますが…ほとんどがリトリートな状況だったんですが、そのリトリートされたなかでの仕掛けとかコンビネーション、そして個の持っている攻撃に対してのプレーというのはまだまだ完成されていない部分があったと思います。
ただ、こういう舞台で3対0という結果を出すということに関しては、彼女たちにとって今の段階では精一杯なのかなと。ポイントになる選手たちは、自分たちが持っているものをすべてではないですけど、片鱗は見せてくれたのではないかと感じますね」
Q:守ってくる相手を崩すにはコンセプトが必要だと思うが、それが前半はなかったと感じた。澤選手が入る前後でサッカーに大きな差があったと思うが?
「実際に最初は宮間でゲームをつくりにいって、後半は澤でつくりにいったなかで、相手の集中力とかスタミナを考慮しても、やはり前半と後半は違ったと思います。仕掛けのタイミングとかテンポのところは、澤が入ったことで、スペースがないなかでも、こういったことができるということで、相手を引き付けて外から中にとか、そういうテンポはよくなったと思います。
前半については、引いたなかでもタイペイの選手たちも良かったと思うんですが、そこでももう少しスピードの変化とか、左右に振り分けるというようなイメージを出し切れたらなと思います。
意図を持ってやった中でも、まだできていなかったこともあると思いますが、ただ、中野からのアーリークロスから岩渕が決めたというところですね。我々には背の大きい選手はいませんので、ああいったボールを流し込むというのは、チリでもやってきたことで、それが点に結びついたと思っています」
Q:最後の韓国戦(2月13日@味スタ)のメンバーについては、第1戦のメンバーに戻すのか、それとも今日のメンバーで臨むのか?
「最初から別に区分けをしているわけではないのですが、中国戦の中心的なところから、明日のコンディション次第では今日出場した選手のなかからも選出していくような状況になるかと思います」
Q:得点シーンでもテーマとしていたニアゾーンの使い方が出たと思うが、合宿から取り組んできたことの成果が出たと考えているか?
「数多くそういった場面があったのですが、まだ出し切れなかったり、合わなかったという場面がありました。あとは中央からボールサイドにダイアゴナルにランニングをして、ボールを受けてそこでタメだとか基点をつくるというところでは、まだまだチャンスもあったし、まだこれから経験を積みながら、精度を上げていくしかないだろうと思います」
Q:この大会が終わると、5月のアジアカップまでメンバーが集まる機会はないが、どのような展望でいるのか?
「この大会が終わった後は、5月の事前キャンプしかありませんので、今回のチリ遠征・東アジア大会でイメージをつくりながら、後はチームに戻って個の質としてあげてもらうと。
そして、イメージをもった部分については、また集まったときにでも期間的には間がありますので、チームのコンセプトをもう一度調整するには間に合うと確信しています」
Q:韓国戦でも先発が予想される岩清水選手、熊谷選手を90分起用したことについて。
「二人は結構タフな選手ですから、そこまで繊細には考えていませんでした。十分に次の試合もやってくれると思います」
Q:スタメン出場で2得点を決めた岩淵選手の活躍については、予想通りか?それとも期待以上か?
「こういう舞台で2得点するというのは、彼女は非凡なものを持っていると思いますね。守備の部分も彼女なりに意識して一生懸命にやっていたと思います。欲をいえばちょっとパスミスがとか、仕掛けのところでも相手との間合いがなかなか計れなかったというのはありますね。
後半に右サイドにしたのは、中央の狭いところにいるよりも、ちょっとワイドのスペースのあるところでボールを受けて仕掛けたり、逆にいえば中野からいいボールが入っていたので、右サイドにいたなかでチャンスができるのかなと思っていました。
しっかり点を決めて結果を出すというところでは非常に良かったと思います。その点だけで見れば出来すぎかなというのもあります」
以上
■なでしこジャパン次回の試合予定
2月13日(土)味の素スタジアム
12:30 チャイニーズ・タイペイ女子代表 vs 中国女子代表
15:10 なでしこジャパン vs 韓国女子代表
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