2月13日(土) 東アジア女子サッカー選手権2010
なでしこジャパン 2 - 1 韓国女子代表 (15:10/味スタ/3,132人)
得点者:7' 大野 忍(JPN)、17' 山口 麻美(JPN)、75' ユ・ヨンア(KOR)
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●イ・サンヨプ監督(韓国女子代表):
「非常に意味のある試合だった。私が監督に就任して間もなく、十分な準備ができない中でこの大会に出場することになったが、大会を通じて多くの事を学んだ。今後、学んだことが無駄にならないようにがんばっていきたい」
Q:早い時間に2点を取られたのちは韓国ペースだったように思うが、こういう結果になった原因は?
「まず立ち上がり早々に2失点してしまったが、事前に日本戦のための分析は十分おこなっていた。対策も選手に詳しく話したつもりでいたが、思わぬ形で失点したことで選手が動揺してしまい、さらにプレッシャーを感じたように思う。
HTに選手に『自分たちを信じてやれば十分戦える』と話して、後半に入るとリラックスしたようだ。それからは、自分たちのペースで試合ができたように思う」
Q:監督は『攻撃的なサッカーを展開する』と言っていたが、FWのパク・ヒヨン選手も、今日スタメン起用したチョン・ヘインも十分な働きができなかったように思う。彼女たちが活躍できなかったことで爆発力が低下したのではないか?
「今回、攻撃的な韓国のサッカーを見せたかったが、全体的にコンディションがよくなかった。ドイツから合流したイ・ジャンミ選手も悪い状態だし、それによって私が求めたスタイルを十分表現できなかった。
それについては弁解の余地はないが、記者の方がおっしゃった選手たちもコンディションがかなり悪い状態で、いい姿を見せられなかったことは申し訳なく感じている」
Q:日本の対策を立てたと言っていたが、澤選手への対策は十分だったと考えるか?
「澤選手については選手たちにも十分言い聞かせたが、彼女が非常に優れた選手なのでうまく対処できていなかったように感じた。彼女を押さえきれなかったことが、我々にとってマイナスに作用した。今日改めて彼女が素晴らしい選手だと感じた」
Q:先ほど、多くの事を学んだとおっしゃったが、具体的にはどんなことか?
「私が就任して2カ月ほどしかたっていないが、今大会では前任の監督のシステムをそのまま使ったので、本来私が望んでいるスタイルでプレーさせることができなかった。この大会を通じて日本、中国と対戦したが、両国のサッカーは発展していると感じた。
日本のパス回しや動きをもっと韓国にも取り入れたいし、プレーをする際の考え方も選手に再考を促す必要がある。韓国のサッカーがより発展するためにはもう少し個人レベルでの努力が必要であると感じた」
Q:今日はコンディションが悪かったとおっしゃったが、韓国女子のポテンシャルは高く、ワールドカップ出場の可能性のあるチームだと考える。予選を戦う上で、韓国のライバルとなるチームはどこだと思うか?
「韓国のサッカーも以前に比べたらレベルはあがっているが、まだまだランクは下の方にある。アジアの中で特に警戒するチームは北朝鮮、そして日本が手ごわい相手だと思っている」
Q:ワールドカップ予選を兼ねた5月のアジアカップでは、オーストラリアと中国と同グループということで勝ち上がるのは大変だと思うが、どんな準備をして臨みたいと考えているか?
「明日帰国して、早速選手構成についてやりなおしたいと思う。体力UPも重要だし、もう少し精神力を強めたい。これについても多くの時間をかけたいと思う」
Q:日本はアジアだけでなく世界でもレベルの高いチームだと思うが、韓国が同じぐらいの競技力を備えるにはどんな努力が必要だと考えるか?
「韓国が世界的なチームになるには、北朝鮮や日本のように個人個人が精神的に強くならなくてはいけないと思う。試合に臨む心構えを強く持つべきだ。私は韓国選手の技術は決して世界と比べても劣っていないと思っている。
しかし男子に比べて女子は精神的に脆い部分がある。これを克服することが世界レベルに到達する上で大事になると思う」
以上
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■明日はSAMURAI BLUE(日本代表)最終戦!東アジアサッカー選手権2010 決勝大会
2月14日(日)国立競技場
16:30 香港代表 vs 中国代表
19:15 SAMURAI BLUE vs 韓国代表
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