3月6日(土) 2010 J1リーグ戦 第1節
湘南 1 - 1 山形 (13:04/平塚/11,280人)
得点者:19' ジャーン(湘南)、40' オウンゴ−ル(山形)
スカパー!再放送 Ch183 3/7(日)08:00〜(解説:野々村芳和、実況:八塚浩、リポーター:児玉美保)
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●反町康治監督(湘南):
「雨のなか、我々のサポーター、アウェイのサポーターともに駆けつけてくれてありがとうございます。ゲームとしては、勝ちたかったゲームだったことは間違いない。もうひとつの要素としては、笛を吹かれたときに、どっちのボールなんだろうという場面がたくさんあり胃が痛くなりそうでした。これをずっとやっていくとアクチュアルプレイングタイムは間違いなく減ると思います。Jリーグと審判のほうでよい方向性を見つけてもらえればいいと思います。我々は久々のJ1の舞台で、勝点1でしたが、つぎに繋がるゲームだったことは間違いない。重馬場だったが我々の狙っているサッカーを出すことはできたと思います」
Q:馬場選手の手ごたえはどうですか。
「馬場はチームのなかではクリエイティブないろんな発想を持ってる選手で、チームの攻撃のいいスタート地点でもあると思うので、そうした役割はある程度こなせたと思います。加えてセットプレーがあるので、我々に去年足りなかったところを補う力がある。守備でも足を止めずにやったし――とかくクリエイティブな選手は走ることを忘れることが多いが、彼は2,30mをトップスピードで走れる選手なので――そうしたよさを今日は全面的に出したのではないかと思います」
Q:つぎに繋がる勝点1、具体的に手ごたえがあった点は?
「我々には1対1で仕掛けて抜いてシュートというようなイメージの選手はいないし、前にボールを運びながら人数を割いていろんな選択肢を増やしていく戦いを我々は取ったわけですから、そうした狙いは随所に出たと思います。次のゲームも今日以上のマスコミがいらっしゃると思うが、それは湘南を見に来るのではなくて中村俊輔を見に来るのだと思いますので、ついでに湘南も見てください」
Q:逆に、勝てなかった足りない部分は?
「やはりJ1は1対1の強さや対敵のよさがありますよね。それを上回るものを持たないといけない。個人の力や球際のせめぎ合いなど、これですこしは慣れたと思うので、それをつぎの試合に出していければと感じています」
Q:新居選手の評価はいかがですか。
「山形さんの最終ラインがあまり高くなく、しかも今日はグラウンドが濡れた状態ですので、新居の裏への飛び出しはあまり多くなかった。ただ彼のよさは動き出しの速さとスピード、それが我々にとって大きな武器になりうるということで最初からやった。スペースがあまりないなかで、本人が活きなくても動いたことでたとえば島村や坂本が活きるということは何度かあったと思う。我々は走力を使って崩すということですから、その意味では貢献度は高かったと思います」
Q:90分間の満足度はいかがですか。
「勝点3を取れるゲームではあったので悔いは残りますが、今日のゲームをやって体で感じたところが選手にはあると思う。手ごたえや課題などあると思うのでつぎの試合に活かしてもらいたいと思います。試合前から、よしやってやるぞという気持ちは僕が何も言わなくても強いし、逆に入れ込みすぎない話をしたぐらいですから、悪くはなかったと思う。ゲームのなかでも思ったより自分たちが主導して流れを掴むことができた。その意味では私にとっても手ごたえを感じる1日だったと思います」
Q:監督にとっても久々のJ1でしたが?
「僕は感慨深いものはないが、たくさんのメディアの方々を見てやはりJ1だなとは感じました。とくに感慨深いものはございません」
Q:怪我人が多くベストメンバーを組めないが、今後はどうですか。
「私にとっては試合に送り出した選手がベストメンバーなのでなんとも言い難い。大きな怪我は松尾ぐらいで、あとは怪我をしていても早く試合をやりたいという選手で埋められているし、そうした選手も近々できそうな感じなので、層が厚くなることを期待しています」
Q:2点目がなかなか取れず、しかしよい場面もあったなかで、このまま続けていけば問題ないと感じているのか、なんらかの課題を突き付けられたのか、いかがでしょうか。
「このまま続けてやっていけば勝点1で終わる試合が増えてしまうのでよくないと思いますね。より精度を上げたりお互いの連携をなるべくシンクロできるようにしたりトレーニングからやっていきたいと感じています。もちろんこのゲームの問題点、できたこととできなかったことをしっかり整理して週明けに話をして、中村俊輔の凱旋ゲームに備えたいと思います」
Q:終盤、山形の古橋選手の決定的な場面がありましたが、そのときの心境を教えてください。
「やられたと思いましたよ(笑)。山形は去年の傾向を見ても横からのボールで50%の点を取ってるチーム。週中で横からのボールのディフェンスをやったが、やはり入り方がうまいので――古橋などはそういう選手ですよね、大きくない分だけ――それで昨年の大分戦や神戸戦で速いボールで点を取っているので、要注意のひとつでした。最後だけマークを外しましたね。外したらむこうも外してくれたということです」
Q:阪田選手を右サイドバックで使った狙いは?
「ひとつは高さ。あとゲームをトータルでトレーニングしてきて、安定感やチームのディフェンスにおける規律などをずっとやってきたので状態がよかったという、それだけです」
Q:中村選手の凱旋試合となる注目の一戦に向けて意気込みをお願いします。
「我々は勝つための準備をするだけであって、中村選手のためにお膳立てをするつもりはありません。おそらくたくさんのひとが集まってくれるなかで、湘南やるじゃねえかと思わせるような湘南らしいサッカーをしたいと思っています」
以上













