3月6日(土) 2010 J1リーグ戦 第1節
広島 1 - 1 清水 (14:04/広島ビ/16,216人)
得点者:3' 佐藤寿人(広島)、90'+3 大前元紀(清水)
スカパー!再放送 Ch308 3/7(日)07:00〜(解説:水沼貴史、実況:西岡明彦)
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●森脇良太選手(広島)
「とても悔しい。規律もあったし、球際も闘っていた。それだけに……。
相手は、ウチの1トップ2シャドーに対し、DFがアグレッシブに来ていた。だから、PKを取ったシーンでは、(高萩)洋次郎からの声かけもあって裏へのパスを選択した。いい感じで抜けたと思う。ああなると、GKをかわす技術は洋次郎は持っている。相手は前からプレスをかけるイメージを持っていたし、それがわかっているのに術中にはまることはない。裏へのパスは、うまくいったところ、いかないところはあったが、トータルとしては悪くはなかった。
相手がボールを持っていても、無理に自分たちから取りにいく必要はない。相手に来させることも必要だし、我慢強くやっていた。引いたことは意図的でもあり、あるいはそうでない部分もあったけれど。ただ、サイドからクロスを入れられても、連係をとって、しっかりと相手に寄せることができた。
追いついた結果の引き分けとは、気持ちは違う。ただ、最後の失点の部分は反省だけど、90分間ファイトしていたし、運動量多く闘えていた。次にはつながる1ポイントだと思う。
ただ、2本のシュートは決めたかった。特に54分の左足シュートは決めないといけない。ボールが来た時、気持ちが先に行き過ぎてしまった。51分のヘッドも(森崎)浩司さんがいいボールをくれて、迫力を持っていけたけれどパワーが足りなかった。ああいうシュートを決められる選手になりたい。
ACLもあって、試合がどんどん来る。一喜一憂する時間はない。気持ちを切り替えて前を向いていきたい。今日はつまらないミスも山東魯能戦よりは減っていた。これを続けていきたい」
●森崎和幸選手(広島)
「今日はシステム的に、互いにつかまえづらい闘いだった。
前半は何度かカウンターもとれたけれど、後半はもう少し危険な攻撃を仕掛けられればよかった。
悪いなりに3ポイントが取れた試合だったし、押し込まれても踏ん張ることができていた。それだけに、あと1プレーだったのだが。失点を喫したのは、交代してきた選手。一番背の低い選手だったし、高さうんぬんは関係ない。マークがあいまいだった部分もある。山東魯能戦(2/24のACL)でもセットプレーから決められているし、注意はしていたのだが。もっと一人一人が責任を持ってやっていくしかない。
クロスは何本も入っていたけれど、特に危険なシーンもなかった。だからこそ、守りきりたかった。3ポイントを取れた試合だった。ただ、1ポイントを取れたことは、前向きにとらえたい。次の試合もあるし嘆いていても仕方がない。満足など、とてもできない。ただ、怪我人が多くて厳しい状況ではあるが、いいサッカーができなくても3ポイントを奪える試合をやっていきたい。日程はハードで、いつも自分たちのサッカーができるとは限らないが、それでも結果は求められる。
勝っている時にセカンドボールを拾えなくなる状況は、今までもあった。ただ後ろで跳ね返すだけでなく、中盤でもボールが拾えるようになれば変わってくる。うまくつないで相手陣内に何回も入っていけば、ラインも自然と上がる。また相手をじらすようなパス回しとか、そういうことができれば。ただ、悪いところばかりを見ずに、いいプレーもあったことも見つめたい。細かな修正点は選手たちもわかっている。決定的なピンチはなかったし、この2試合は我慢強く闘えている。3ポイントを取るようになっていくためにも、ネガティブにならないように」
●西川周作選手(広島)
「相手のクロスは、イメージに入っていた。中をしっかりと固めることもできていたし、サイドから来てもやられない雰囲気もあった。シュートもほとんど枠には来ていない。ただ、失点シーンは、まずファウルのとられ方。『相手のファウル』だと思っていたので、(清水の)FKの判定が出た時は『え?』と思ってバタバタしてしまった。ただ審判の判定は絶対だし、そこは切り替えないといけない。最後の最後、自分も含めてアタマの中をクリアにしないといけない。
前半はパスをつないでいたので、後半は思いきって裏も狙った。一度CKをとったシーンは、ボスナー選手も意表を突かれたと思う。そういうプレーが必要だし、攻撃のパターンの一つにもつながる。
セットプレーで(ACLを含め)2試合連続やられているが、消極的になる必要はない。次はやらせないようにすることが課題だし、自分ももっと広い範囲で守れるようにしたい。
ACLでは自分たちはチャレンジャー。アウェイ(3/10@浦項)で闘うことは楽しみだし、勝つ自信もある。次のJリーグにつなげるためにも、大切な一戦だ」
●小野伸二選手(清水)
「初戦は堅くなりがちだけど、その中でも勝点3を取ろうという意気込みで臨んだ。何度かミスもあったが、いいボールも蹴ることができたし、コンディションについても問題なかった。90分間サッカーができて、気持ちよかった。0−1で負けていた中、追いついての引き分け。満足はしていないが、勝点を取れたことは、『最後に勝つ』という気持ちが表れたということで、満足している」
●大前元紀選手(清水)
「(リーグ戦初ゴールで)うれしいけど、チームが引き分けてしまったので…。勝てたら、もっとよかった。ゴールを決めるまで、全然ボールに触っていなかった。ただ、あの時は俺のマークが付いていなかったので、チャンスかなと思っていた。(藤本)淳吾さんからいいボールが来たし、決められてよかった。
遠いところまで来てくれたサポーターには、勝点1を取れたこともあり、『ありがとうございます』と言いたい。負けなくてよかったという気持ちでいっぱいです。
監督からは『どんどんシュート打て。点を取ってこい』と言われて試合に出た。みんな疲れていたし、ボールに触って裏から飛び出すシーンを多くつくろうと思っていた。でも実際は、そういう場面はなかなかつくれなかったし、そこは課題です。ただ初ゴールを決められて、(今季の)いい出だしになったと思う。1対1を仕掛けるようなポジションなので、最終的にはシュートで終わって、ゴールを決められたらいい。
前半はあまり攻めることができなかったけれど、後半はサイドからもうまく攻められた。クロスの精度と中への入り方をうまくやっていければ、点は取れると思う。これからもチャンスを活かしていかないと、逆にチャンスは減っていくと思う。今回は頭で決めたので、次は足で決めたい」
●西部洋平選手(清水)
「立ち上がりの失点でチームがばたついた。チームには申し訳なかったと思う。ただ、前半は落ち着きがなかったけど、途中からは落ち着いてできた。PKを奪われた場面は、連係の問題だと思う。岩下はクリアにしようとしたし、僕もクリアするものとばかり思っていた。だからあそこは驚いたし、注意しなければいけなかった。あのタイミングで行ってしまうと、カードを出されても仕方ない。
PKは少し変な形だったんだけど、誰が(ボールを)置いてもOKらしい。置いた人が蹴らなくてもいいらしい。ただ、きちんと聞いてみたい。あれだと駆け引きにはならず、PKの意味があまりなくなる。どうなんだろうと思う。こっちとしては面白くない。駆け引きがないから面白くはないし、わかりづらい。俺はずっと槙野をみていた。そしたら、いきなりこっちから(佐藤寿人が)走り出したから、『あ』と思った瞬間に思い切り入ってこられて打たれてしまった。ああいうのは初めて。でも、あれはOKだということなので、仕方がない。
(パスを)出す人に、少しでもプレッシャーを与えられるようになれれば、ウチとしても楽になるんだろうけど、ほとんどそこにプレッシャーがかけられなかった。しかも相手は、巧かった。メチャクチャ巧かった。ストヤノフはボールを持つと、どこにでも出して来る技術を持っている。あれだけいい選手にボールを持たせて蹴らせてしまうと、前半のようになる。本当に巧くて、後手・後手になってしまった。
ただ、ウチに積極性が出てくると、相手には焦りが前面に出てきたし、プレッシャーをかけることができたし、いいボールを蹴らさないようにすることができた。そうなると、ウチも狙いやすくなって楽な展開になった。でも、結果として負けなかったのはよかった。
以上













