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【J2:第4節 熊本 vs 岐阜】高木琢也監督(熊本)記者会見コメント(10.03.27)

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ここまで4戦して2勝2敗と無敗の熊本。試合後の会見でも「粘り強くゲームができていると思います」と語る高木琢也監督(熊本)。

3月27日(土) 2010 J2リーグ戦 第4節
熊本 1 - 0 岐阜 (16:03/熊本/4,714人)
得点者:45'+2 西弘則(熊本)
スカパー!再放送 Ch183 3/30(火)13:30〜(解説:池ノ上俊一、実況:山崎雄樹、リポーター:風戸直子)
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●高木琢也監督(熊本):

「最後まで皆がハードワークしてくれた事、そして守から攻への切り替えも早く、相手にポイントを作らせずに潰す所が明確になってきたし、その点が上回って自分たちのリズムにできたのかなと思います。ただ、アタッキングサードでのプレーの質や判断をもう少し高めていけば、今日のゲームでも、もう1点は取れたんじゃないかなと思っています。全体としては、うまく相手を抑えながら自分たちも出て行くという姿を表現できたと思っています。後半もディフェンシブにいくのではなくて、もう1点取りに行くということを伝えたんですが、追加点を取れなかったのが残念かなと思います。ただ、サポーターの皆さんの声援とか選手たちの頑張りで勝つ事ができたので、反省材料を修正して、次に向けて備えていきたいなと思います」

Q:2試合連続無失点ですが、評価は?
「非常に頑張ってくれたと思います。守備陣だけではなくて、チーム全体としての守備能力、狙い所などがフォーカスされてきているイメージがあるので、その辺は評価できますし、高さもあって、ドリブルができる選手もパサーもいる、多彩な攻撃を持っているチームに対しても対応できたのは良かったと思います」

Q:西選手が2試合ぶりの先発でしたが、彼を起用した狙いと得点も含めた評価をお願いします。
「正直言うと、他の選手でいこうかと思っていたんですけど、ホームですし、自分自身も立ち上りから(攻撃的に)行きたいという気持ちがあったので、彼もコンディションが悪いわけではないので起用しました。今日は彼らしいプレーがいろんな局面で出たゲームじゃないかなと思います。ゴールについては、最後まであきらめずに追ってひっかけて、落ち着いて決めてくれた。ドリブルで中に入って行くのがうまい選手ですが、前半も思いきってシュートを撃っていいシーンがあったり、その辺が課題ですが、最後まで追ってくれた。あれが今日のゲームを象徴する場面だったんじゃないかなと思います」

Q:前半に先制しましたが、雰囲気としては後半の方が良かったように思います。何かやり方を変えた部分があったんでしょうか?
「より点を取りに行こうということを話しました。前半を戦って、自分たちと相手の力を分析というか認識して、自分たちができる事が分かってきた結果、後半の方が良くなったと思います。それは選手たちの判断が良かったんだと思います」

Q:宇留野選手交代の意図は?
「少し筋肉系の痛みが出たので、大事をとって替えたということです。残りは5分ぐらいでしたが、無理をさせないようにと思って交代しました」

Q:これで3月は無敗です。4試合を振り返っていかがでしょうか?
「粘り強くゲームができていると思います。良い時も悪い時もありますけど、相手が良い時に耐えたり、逆に我々が良い時に点を取ったり、ビハインドでも最後まで諦めないとか、ゲームをコントロールしているということが言えると思います。そういう点がこの4試合は共通して見えていると思いますが、これはベースなので、ここからもっとステップアップして、より強固なチームにしていきたいなと思います」

Q:今日のゲームで課題を挙げるとするとどういう点でしょうか?
「2つあります。1つは、先ほども話しましたがアタッキングサードに入った時の質ですよね。コンビネーションももっと出てくるといいなと。もうひとつは、いいところでボールを奪っているにも関わらず、なかなかハーフカウンターやカウンターで前にボールが運べないという部分で、ちょっともったいないところがあります。そういったところは改善しないといけないかなと思います」

Q:結果的には無失点でしたが、特に前半、橋本選手や菅選手に前を向かせたり自由にプレーさせてしまったりする場面もあったように思いますが、前からの連動も含めた中盤の守備についてはいかがですか?
「最初から離している状況ではないと思いますし、相手がボールを動かしている時にどうしても離れてしまうというのはあったと思います。90分間マンツーマンでつけということであればそれはまずいと思いますけれど、そうではなくて複数で連動して(マーカーを)見るという話をしていました。その辺はパーフェクトにはいかないですが、やり方として、相手がフリーになった次の場面でどう対応するかということは選手にも伝えていました。優先順位の1番目がうまくできなかったので、2番目を選択したということです。確かにパスは出されていましたが、後半、それと前半の立ち上り以降は、それほど危ないシーンはなかったんじゃないかと思います」

Q:井畑選手の印象と評価は?
「もっとたくましくなってほしいと思います。それはまぁ冗談ですが(笑)、今日はゴールこそなかったんですけど、身体を張って、前にボールが入った時でもダイレクトにはね返されるんではなくて周りに落としたりだとか、守備面でもよく頑張ってくれていたので、チームの一員としての仕事は果たしてくれたと思います。ゲームの中では厳しい事も言っていたんですけども、よく最後まで頑張ってくれたと思います」

Q:今日監督が締めている赤いネクタイはこれまで見かけませんでしたが、違う意気込みがあったんでしょうか?
「本当はこの色じゃなかったんですが、僕の気持ちの表れで途中からこの色に変わっていました(笑)。それは違いますが(笑)、クラブから渡されたものです。あのー、サンプルらしいです(笑)」

以上
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